奈緒、『あのクズを殴ってやりたいんだ』涙の撮了「キツい時も、何度でも立ち上がれる自分でいたい」 玉森裕太も感謝

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2024年12月10日 05:00  ORICON NEWS

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火曜ドラマ『あのクズを殴ってやりたいんだ』をクランクアップした奈緒、玉森裕太(C)TBS
 俳優の奈緒が主演するTBS系連続ドラマ『あのクズを殴ってやりたいんだ』(毎週火曜 後10:00)が10日、ついに最終回を迎える。このほど、4ヶ月の撮影を完走した奈緒、共演の玉森裕太(Kis-My-Ft2)らのクランクアップショットとコメントが到着した。

【写真】個性的なキャストが続々とクランクアップ

 第9話では、悟(倉悠貴)が平山大地(大東駿介)の弟であることが判明。ずっとかわいがってきた悟から心無い言葉を浴びせられた海里(玉森)は、自宅のカメラや思い出の品を全てゴミ袋へ詰める。さらにラストシーンで、海里はほこ美(奈緒)に別れを告げるのだった。

 最後のシーンを撮り終えた奈緒は、スタッフからのオールアップを告げる掛け声に達成感と安堵の様子をみせた。本格的なボクシングシーンの撮影のため、トレーニングや体づくりに励んできた奈緒は「ボクシングに触れて、試合のシーンに向けてやっていく中で、家を出る前に“今日できないかも”って家を出るのが怖くなったりしたことが何回もありましたが、そういう時にみんなの顔を思い出すと、家を出て現場に行くことができました。キツいトレーニングの中でも、海里の顔を思い浮かべると、重いダンベルが上がりました。本当にありがとうございました!今後、皆さんの姿を思い出して、キツい時も、何度でも立ち上がれる自分でいたいと思います!」と、時折涙ぐみながらも最後は笑顔であいさつした。

 後日、ほかのキャストも次々とオールアップ。玉森は「僕的には、体づくりが大変だったせいか中盤戦くらいまで撮影の記憶がなかったんですけど(笑)、今回新しい挑戦と経験をさせていただけたこと、本当に感謝しております」とコメントした。

 ゆい役の岡崎紗絵は「最初にボクシングのトレーナー役と聞いて不安が大きかったのですが、皆さんのおかげで最後まで楽しく撮影することができました。ありがとうございました」と感謝。大葉役の小関裕太は「本編でもスピンオフでも報われない大葉ですが、可愛らしい役柄を演じることができて毎日楽しかったです!最後まで無事に皆さんに楽しんでもらえたらと思っています」と呼びかけた。

 物語はいよいよ最終回へ。ほこ美はスパーリングでのトラウマを乗り越えることはできるのか。そして、ほこ美と海里が迎える恋の結末とは…。

■出演者コメント

▼奈緒

私は29歳でほこ美ちゃんと同い年で、20代最後にこんなに一生懸命になれる、いっぱい恥をかいて自分の至らなさを思い知って、それでもまた頑張りたいと思えるような機会をいただき、本当にありがとうございました。
ボクシングに触れて、試合のシーンに向けてやっていく中で、「本当に私にこんなに奥の深いスポーツができるのかな」と不安になったり、家を出る前に「今日できないかも」って家を出るのが怖くなったりしたことが何回もありましたが、そういう時にみんなの顔を思い出すと、家を出て現場に行くことができました。キツいトレーニングの中でも、海里の顔を思い浮かべると重いダンベルが上がりました。
今回、スタッフの皆さんの中にも初めてチーフになった方も多いという現場で、初めて何かを始める時のパワーっていうのを皆さんからいただきながら、私もそのパワーを失いたくないなと思いました。
今後、皆さんの姿を思い出して、キツい時も、何度でも立ち上がれる自分でいたいと思います。
本当にありがとうございました!

▼玉森裕太

皆さん本当にお疲れさまでした!
僕的には、体づくりが大変だったせいか中盤戦くらいまで撮影の記憶がなかったんですけど(笑)、今回新しい挑戦と経験をさせていただけたこと、本当に感謝しております。
本当に長い間お疲れさまでした。ありがとうございました!

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