12月10日(火)今夜最終回を迎えるドラマ「あのクズを殴ってやりたいんだ」より、主演の奈緒、玉森裕太、岡崎紗絵、小関裕太らのクランクアップ写真が到着した。
本作は、プロボクサーを目指す主人公が、恋にボクシングに本気で向き合う完全オリジナルラブコメディ。
約4か月に及んだ撮影がクランクアップすると、主演の奈緒は「ボクシングに触れて、試合のシーンに向けてやっていく中で、家を出る前に“今日できないかも”って家を出るのが怖くなったりしたことが何回もありましたが、そういう時にみんなの顔を思い出すと、家を出て現場に行くことができました。キツいトレーニングの中でも、海里の顔を思い浮かべると、重いダンベルが上がりました。本当にありがとうございました! 今後、皆さんの姿を思い出して、キツい時も、何度でも立ち上がれる自分でいたいと思います!」と時折涙ぐみながらも、最後は笑顔で挨拶。
また後日、ほかのキャストも次々とオールアップを迎え、玉森は「僕的には、体づくりが大変だったせいか中盤戦くらいまで撮影の記憶がなかったんですけど(笑)、今回新しい挑戦と経験をさせていただけたこと、本当に感謝しております」とふり返る。
岡崎は「最初にボクシングのトレーナー役と聞いて不安が大きかったのですが、皆さんのおかげで最後まで楽しく撮影することができました。ありがとうございました」と感謝を述べ、小関は「本編でもスピンオフでも報われない大葉ですが、可愛らしい役柄を演じることが出来て毎日楽しかったです! 最後まで無事に皆さんに楽しんでもらえたらと思っています」とコメントした。
第9話では、悟(倉悠貴)が平山大地(大東駿介)の弟であることが判明、海里(玉森裕太)はほこ美(奈緒)に別れを告げた。いよいよ最終回。ほこ美はスパーリングでのトラウマを乗り越えることができるのか、ほこ美と海里の恋の結末にも注目だ。
最終話あらすじ
退院したほこ美(奈緒)はボクシングを続けるか迷っていた。そして海里(玉森裕太)と連絡が取れないほこ美は、大葉(小関裕太)から海里と悟(倉悠貴)の関係を知らされる。大葉に背中を押される形で、ほこ美は居なくなってしまった海里を探しに出るのだった。
やっと見つけた海里は傷だらけの状態で、介抱しようとするほこ美だったがその手は振り払われてしまう。海里に立ち直って欲しいほこ美は海里に語りかけるが、その言葉は海里に届かない。
そんな海里の姿を見て、ボクシングを続けると決めたほこ美。自分の写真を海里に撮ってもらうという約束を果たすために練習を再開する。スパーリングの恐怖を乗り越えて一刻も早く試合がしたいと、成(渡部篤郎)とゆい(岡崎紗絵)に申し出る。心配してくれる明美(斉藤由貴)たち家族を説得し、ほこ美は1か月後に迫る試合に向けて特訓をスタートするが――。
「あのクズを殴ってやりたいんだ」は毎週火曜日22時〜TBSにて放送中。
(シネマカフェ編集部)