ディズニー・アニメーション・スタジオ最新作『モアナと伝説の海2』の特別映像が公開。楽曲誕生秘話に迫る内容が紹介されている。
本作は、海を愛するモアナが新たな運命へと漕ぎ出す冒険物語で、ディズニーらしい感動のミュージカル・アドベンチャー。全米での公開からわずか5日間で映画史上No.1の興行収入記録を樹立し、世界興収はすでに6億ドル(約900億円)を突破。日本でも12月6日に公開され、3日間で69万7000人を動員し、興行収入は9億6400万円を記録するなど、大ヒットスタートを切った。
音楽を手掛けたのは、「ディズニー作品の曲をつくるのは長年の夢だった」と語るアビゲイル・バーロウとエミリー・ベアー。「始まりにぴったり」と話すのは、オープニング楽曲「帰ってきた、本当のわたしに」だ。ディズニー・ミュージカルの代名詞ともいえる素晴らしい楽曲が、観るものたちを、久しぶりに訪れたモアナの世界に導いてくれる。
また、サモアにルーツを持つオペタイア・フォアイとマーク・マンシーナが編曲を担当。木製ドラムや多くの民族楽器、コーラスを駆使して、「太平洋の島々の音」を盛り込んでいく。モアナが歌とダンスを披露しながら、仲間を旅に誘う「最高の世界」をはじめとする楽曲たちに南の海の雰囲気を十二分に感じることができる秘密は、ここにあった。
また、マウイ役のドウェイン・ジョンソンが「スケールの大きい曲で、歌うのが最高に楽しかった」と語るのは、落ち込んだモアナをマウイが励ますパワフルなナンバー「できるさ!チーフー!」。アビゲイル・バーロウとエミリー・ベアーも「彼が歌ったことで完成した」と語る。
そして、エンドソングにも使用されている楽曲「ビヨンド 〜越えてゆこう〜」は、アウリイ・クラヴァーリョが「心を打つ歌詞。“自分の限界を突破しよう”という歌」と、アビゲイル・バーロウが「“新たな自分を探し続けよう”と伝えてる」と語るように、作品のもつ大きなテーマのひとつとなっている。
『モアナと伝説の海2』は全国にて公開中。
(シネマカフェ編集部)