ハースが最下位から7位に飛躍。貢献したヒュルケンベルグ「この2年間は、F1キャリアの中でも最高に楽しい時間だった」

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2024年12月10日 06:30  AUTOSPORT web

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2024年F1第24戦アブダビGP ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)と小松礼雄代表
 2024年F1アブダビGP決勝で、ハースのニコ・ヒュルケンベルグは7番グリッドから1ストップで走り、8位という結果だった。コンストラクターズ選手権においてハースは6位アルピーヌに届かなかったものの、シーズン終盤の9戦中8戦で入賞するという安定したパフォーマンスにより、ランキング7位を獲得した。

 ハースは2023年のコンストラクターズランキングは最下位10位で、合計ポイントは12ポイント。2024年は58ポイントを稼ぎ、そのうちヒュルケンベルグが41ポイントを獲得した。

■ニコ・ヒュルケンベルグ(マネーグラム・ハースF1チーム)
決勝=8位(58周/58周)
7番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード

 チームはコツコツと努力を続け、シーズンの最初から最後まで着実にポイントを重ねてきた。そんな戦い方が功を奏したわけで、去年の状態と比べれば本当にうまくやったと思う。僕が満足感をおぼえ、誇りに思うのはまずその点だ。このチームの一員として、そうしたプロセスに参加できてとても楽しかったよ。

 僕自身もこの2年間を心からエンジョイできたし、気分良く笑顔でチームを離れることができる。チームに本当にありがとうと言いたい。おそらく僕のF1キャリアの中で最高に楽しい時間だった。

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