橋本環奈がヒロインのNHK連続テレビ小説「おむすび」(月〜金曜)の9日に放送された第51回の平均世帯視聴率が13・8%(関東地区)だったことが10日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は7・7%だった。瞬間最高は初回の16・8%。
時代は平成の“ど真ん中”、平成16年(2004年)。ギャル文化と出会った“平成ギャル”米田結が、栄養士として人の心と未来を結んでいく平成青春グラフィティ。「縁・人・未来」を結んでいく様子を描く。結は幼少期、神戸で暮らしていたが阪神・淡路大震災に被災。福岡・糸島に移住し青春時代を過ごした。高校卒業のタイミングで一家そろって神戸に戻り、栄養士を目指していく。
音楽担当は映画「呪術廻戦0」やアニメ「東京リベンジャーズ」などを手がけた堤博明氏。語りにリリー・フランキー。主題歌の「イルミネーション」をB’zが務める。
あらすじは、こども防災訓練も無事に終わり打ち上げがヘアサロンヨネダで行われた。さくら商店街や結(橋本環奈)が通う栄養専門学校、米田家の面々が集まり苦労をねぎらった。そんな時、歩(仲里依紗)の付き人だった佐々木佑馬(一ノ瀬ワタル)がサングラス姿で現れ、みんなにギャングに間違えられた。そんな佑馬に歩は、まだロサンゼルスにいる予定じゃなかったのかと聞くと、佑馬は仕事で一緒にロスに行ってほしいとお願いした。歩は明日行くと言い、荷支度を始めた。翌朝、歩は親友真紀のお墓を訪ねた。するとそこに渡辺孝雄(緒形直人)が新しく作った靴を持ってきた。ギャルに受けそうな靴を見た歩は「想像以上」と感心。真紀の話やギャルのことなどの話をするうちに、歩と孝雄の仲違いが解けていった。その後、歩はロサンゼルスに向かったが家には戻らず、1年が過ぎた。そして結(橋本環奈)は専門学校の2年生になり、就職活動を始まった。
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