営業マンが“デキる先輩”からもらった5つのアドバイスをまとめた動画が、YouTubeに投稿されました。記事執筆時点でこの動画の再生数は130万回を超えており、3万6000件以上の高評価を集めています。
動画を投稿したのは、大手企業で営業マンを務めていた「もとき」さん。担当交代時に経験したことや営業をやってて良かったと思う瞬間など、前職での経験を生かした動画を自身のYouTubeチャンネルで公開しています。
まずは、昼休み直前にもらったアドバイス。先輩はもときさんを昼食に誘いますが、時計はまだ11時50分を指しています。なぜ10分早く出ようとするのか不思議がるもときさんに対し、「店で並ばないから20分早く帰って来れんだよ」と先輩は教えてくれました。
続いては、タイプミスについてのアドバイス。もときさんはよく「セミナー」を「せみあんー」と打ち間違えてしまいます。そこで先輩は、自分がよくタイプミスする言葉をあらかじめユーザー辞書に登録しておくよう助言しました。これなら「せみあんー」と打ち間違えても「セミナー」へすぐ変換できます。
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3つ目のアドバイスは継続の大切さ。課長から教わった営業トークを仕事に取り入れてみましたが、1週間が経過しても成果はいっこうに出ません。嘆くもときさんに対し先輩は、「筋トレと同じだから。一週間だけ筋トレしても見た目何も変わらないっしょ?」と結果が出るまでには時間がかかると説明しました。
4つ目は質問の仕方に関するアドバイス。仕事で悩んでいるもときさんは、「どうすれば営業決まりますかね?」と相談しました。しかし、先輩はその聞き方だと抽象的なため、相手からはざっくりとした答えしかもらえないと指摘。質問する際は“どんな客に何の製品をどのように提案すれば良いか”など、条件や状況をより具体的にするよう諭しました。
そして動画は最後となる5番目のアドバイスを紹介するパートに入ります。もときさんは全国の営業所が参加する「成功事例発表会」で発表を担当することに。しっかりアピールするよう発破をかける先輩ですが、当のもときさんは「いやもう自信なくて……」と弱音を吐いてしまいます。
ついつい自分を過小評価してしまうもときさんに、「できないフリすんなって」と先輩はすかさず激励。「俺はもときならできるって知ってんだから」「じゃあ頑張れよ。期待してっかんな〜」と言って立ち去りました。先輩カッコいい!
コメント欄には、「先輩がいい人すぎる」「先輩が逸材」「アドバイスくれる先輩が近くにいるのは大きな財産」「最後みたいなこと言われたら泣いてしまうわ」などの感想が続出。また、素直に先輩のアドバイスを聞くもときさんの姿に「こんな風に理解力がある後輩だと教えてあげるのも楽しいんだろうなぁ」とのコメントも寄せられました。
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もときさんはYouTubeチャンネルに加えて、TikTokアカウントも運営中。この他にも、デキる上司やトップ営業マンからもらったアドバイスを動画として公開しています。
※動画提供:YouTubeチャンネル「もとき」さん
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