俳優の奈緒、松田龍平が10日、都内で行われたNHK総合のドラマ10枠『東京サラダボウル』(来年1月7日スタート 毎週火曜 後10:00)の記者会見に出席した。
【全身ショット】白黒衣装が対照的!笑顔をみせる奈緒&松田龍平
本作は、『クロサギ』の黒丸による原作漫画『東京サラダボウルー国際捜査事件簿―』を実写ドラマ化した社会派エンターテインメント。国際捜査の警察官・鴻田麻里と中国語通訳人・有木野了が、70万人の在日外国人が暮らす東京でさまざまな事件に巻き込まれていく姿を描く。
実写化にあたり、鴻田の“緑色のレタス頭”を完全再現した奈緒は、会見でも髪型について話題が及び「カツラのような地毛です(笑)」と冗談交じりに切り出すと「原作でレタス頭というのは、鴻田さんのパーソナルな部分で大切なビジュアルの一つ。このレタス頭をどうするのか、助監督さんが一度自分の髪を染めて検証して、この髪色に決まりました」と明かした。
「初めての全頭緑。実際に地毛を染めて挑戦させていただきました」と語った奈緒は、周囲からの反響を問われると「結構、いいんじゃないかな。最初は挑戦的なカラーになると思ってたんですけど、思いの外『緑がなじんでる!』とお声をいただいているのでホッと胸をなでおろしています」と笑顔を浮かべた。
また、中国語通訳人という役どころに挑戦した松田は「中国語は、全く分からないところから初めてやりました」と明かし「やっぱり難しいですね。通訳という役だったので、中国語を聞いて日本語に訳すのを一連の動作でやらないといけなくて、現場ではいっぱいいっぱいになりましたね」と回想。謙そん気味な松田に対し、奈緒は「(松田は)現場ではほぼNGがなく、完璧でした!」と太鼓判を押していた。