Z世代の約3人に1人が「現金支払いのみの場合、入店や購入をやめる」と回答――そんな調査結果が株式会社三井住友銀行(東京都千代田区)による「25年卒の学生と新社会人のお金事情調査」でわかりました。また、キャッシュレス決済を利用する理由は、約7割が「ポイントが貯まりお得に使える」と回答したそうです。
調査は、2025年4月入社の内定を持っている全国の10〜20代の学生および入社1〜2年目の社会人400人(各200人)を対象として、2024年9月にインターネットで実施されました。
調査によると、全体の3人に1人以上が「お店等での支払いが現金のみの場合、入店や購入をやめたことがある」(34.0%)と回答。
日常生活で「めんどくさい」「コスパが悪い」と感じる行為をなるべく避けたい、いわゆる「〇〇キャンセル界隈」が注目されていますが、若年層の約3割が「現金キャンセル界隈」であることが判明しました。
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また、「キャッシュレス決済を利用する理由」としては、「ポイントが貯まりお得に使える」(学生77.2%、社会人78.6%)、「支払いがスムーズ」(同57.9%、同54.4%)などに回答が集まりました。