第3回を迎えた現役ドラフトで阪神からDeNAへ移籍となった浜地真澄(26)が9日、球団を通じてコメントを発表した。
浜地は「入団以来、監督・コーチをはじめとしたスタッフの方々、チームメイト、そしてタイガースファンのみなさまに支えていただいて今があるので、タイガースというチームが凄く好きでしたし、離れることへの寂しさはありますが、野球を続けることができることに感謝して、横浜DeNAベイスターズは日本一になり競争も激しいチームですので、その競争に割って入ることができるように、新たな気持ちでまた頑張っていきたいと思います」と新天地での活躍を誓った。
浜地は2016年ドラフト4位で阪神に入団。1年目からケガに苦しみファームでの生活を送ったが、2019年に1軍に初昇格。2022年には中継ぎとしてキャリアハイとなる52試合に登板し、21ホールド、防御率1.14をマークした。今季は18試合の登板にとどまり、防御率2.11だった。
DeNAは今季リーグ3位だったが、クライマックスシリーズでリーグ2位の阪神とリーグ優勝の巨人に下剋上を果たし、日本シリーズに進出。日本シリーズでもソフトバンクを2連敗からの4連勝で破り、26年ぶり3度目の日本一に輝いた。
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