ヤクルト、FA移籍の茂木栄五郎が入団会見で決意「強いチームだなと毎年感じていた」「優勝に貢献できたら」

　ヤクルトは10日、FAで加入した茂木栄五郎選手の入団会見を行ったことを発表した。

　茂木は球団公式ホームページを通じて「僕を評価して獲得していただいた東京ヤクルトスワローズさんに、とても感謝しています。来年は活躍した姿を見せて、優勝に貢献できたらと思っています」と意気込みを語り、

「打線が非常に良いチームだと思いますし、投手力も先発ピッチャーを中心に、強いチームだなと毎年感じていました。その中で、僕も戦力になれたらと思っています。（自身の強みは）一番は打撃の部分かなと思います。長打力はこれからも伸ばしていきたいですし、幅広い分野で、求められたところで、活躍できる選手になりたいです。自分の持てる力を精一杯発揮して、チームの勝利に少しでも貢献できたらと思っています」とコメントした。

　茂木は早稲田大から15年ドラフト3位で楽天に入団。1年目の16年から規定打席に到達し、打率.278、7本塁打、40打点をマーク。2年目の17年には17本塁打を放った。近年は故障や打撃不振などで出場機会が減少。今季は主に代打として、46試合に出場し打率.265、1本塁打、8打点の成績だった。