女優の石田ゆり子(55歳)が12月10日、自身のInstagramを更新。6日に亡くなった中山美穂さんを追悼している。
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石田はこの日、「美穂さん、と最初は呼んでいた。私にとって中山美穂さんは、うまく言えないけど 自分には絶対にない、何かを飛び越えたところにいる人だった。同じ年なのに、会うたびに緊張したし、でもなんだかドキドキしたのだ。出会う人みんなを吸い込んでしまうような、そんな魅力を持ったひと」と、中山さんの印象をつづる。
そして「サヨナライツカという映画で私たちはとても対照的な女性像を演じた。美穂ちゃんの演じる沓子と私の演じる光子がホテルの部屋で対峙するシーンがあった。あのときの美穂さんの感情の揺れ、昂り、涙が目の奥に焼きついている。本当に、魅力的だった」と、辻仁成の恋愛小説を映画化した「サヨナライツカ」(2010年)の現場での様子を振り返る。
また、「何年か前、小さくて素敵なフレンチレストランでばったりあった時美穂ちゃんは、1人で颯爽とやってきて、私をみつけて、ゆりちゃん、と小さな声で言ってにっこり笑った。あの笑顔が忘れられないのです。ほんとうに綺麗な笑顔でした」とも。最後は「みぽりん、心の中でそう呼んでます。残念です。早すぎます」と結んでいる。
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