武藤嘉紀 MVP初受賞「紆余曲折を経て今があると思っています」今季13ゴール7アシスト【Jリーグアウォーズ】

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2024年12月10日 20:27  TBS NEWS DIG

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■2024Jリーグアウォーズ(10日、横浜アリーナ)

J1リーグの年間表彰式「2024Jリーグアウォーズ」が10日に、横浜アリーナで行われ各賞が発表された。最優秀選手賞は史上6チーム目の2連覇を達成したヴィッセル神戸から武藤嘉紀(32)が初受賞。今季は13ゴール7アシスト。昨年は大迫勇也(34、神戸)が選ばれた。

今季Jリーグで活躍した選手、チーム、関係者を表彰する“Jリーグアウォーズ”、優勝した神戸の選手は全員が黒のタキシードに蝶ネクタイとおそろいの姿で登壇した。

MVPの武藤は「一見、華やかな経歴に見えますが、紆余曲折を経て、今があると思っています」と振り返り初受賞を喜んだ。そして単身赴任ということで「妻と子供たちサッカー馬鹿な僕に今までついてくれて本当にありがとうございます」と感謝を述べた。

ベストヤングプレーヤー賞(新人王)には今季24試合に出場し2ゴールを決め、パリオリンピック™出場の高井幸大(20、川崎フロンターレ)が選ばれた。

得点王は今季24ゴールを挙げた、横浜F・マリノスのアンデルソン ロペス(31)。史上4人目の2年連続得点王に輝いた。

ベストイレブンのGKには大迫敬介(25、サンフレッチェ広島)が初選出されるなど7人が初選出となった。優勝した神戸からは武藤嘉紀(32)、大迫勇也(34)、マテウス トゥーレル(25)の3人が入った。

【ベストイレブン】
■GK
大迫敬介(25、サンフレッチェ広島)初

■DF
マテウス トゥーレル(25、ヴィッセル神戸)初
濃野公人(22、鹿島アントラーズ)初
中谷進之介(28、ガンバ大阪)初
佐々木翔(35、サンフレッチェ広島)初

■MF
マテウス サヴィオ(27、柏レイソル)初

■FW
知念慶(29、鹿島アントラーズ)初
アンデルソン ロペス(31、横浜F・マリノス)2回目
宇佐美貴史(32、ガンバ大阪)3回目
大迫勇也(34、ヴィッセル神戸)3回目
武藤嘉紀(32、ヴィッセル神戸)3回目

【得点王】
■24ゴール
アンデルソン ロペス(31、横浜FM)2回目

【最優秀ゴール賞】
宇佐美貴史(第33節 G大阪vs札幌)初

【ベストヤングプレーヤー賞】
高井幸大(20、川崎フロンターレ)

【MVP】
武藤嘉紀(32、ヴィッセル神戸)初

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