Netflix 世界独占配信「BORDERLESS Aぇ! group デビューツアーの裏側」 (C)Storm Labels 5人組グループ・Aぇ! groupの単独ドキュメンタリー『BORDERLESS Aぇ! group デビューツアーの裏側』第3話が、12日午後9時よりNetflixで独占配信される。同グループのデビュー後初となるツアー「Aぇ! group Debut Tour 〜世界で1番AぇLIVE〜」の舞台裏に密着し、成長や葛藤、そして素顔を6ヶ月にわたる取材で映し出す。episode 3「すべてはFanのために」は、ツアーの準備が大詰めを迎えた段階で直面したメンバーたちの挑戦が描かれる。
【画像】『Aぇ! group Debut Tour 〜世界で1番AぇLIVE〜』初回盤Blu-rayジャケット写真
3ヶ月にもおよぶ準備期間を経て開幕を目前に迫った頃、プロデューサーの大倉忠義が通しリハーサルをチェック。長年の経験を積み重ねてきた先輩・大倉からアドバイスが送られる。さらに本番9日までには、ベースを始めてわずか3ヶ月の草間リチャード敬太に、スタッフからステージ転換中に、アドリブでソロを披露する提案が伝えられる。
バンド曲を弾くだけで精いっぱいのリチャードには大きな負担となり、本人は「できるか、わからん…」と素直な気持ちを明かす。メンバーたちは「まあでも今やる意味があるというか、チャレンジを見せるシーンやと思う」(正門良規)、「ゆっくり弾けばいけそう?」(末澤誠也)との意見を本人へ伝えていき…。より良い公演を目指して、一同が本音で話し合う様子に密着する。
本番前、会場のステージに立ったメンバーたちは、生音で奏でるアコースティックコーナーのリハーサルへ。しかし前日にもかかわらずミスが相次ぎ、現場は緊迫した雰囲気に。以前から「練習する時間がなさすぎる」と打ち明けていたギター担当の末澤は、ひときわ不安な表情を浮かべる。
スタッフから「皆あす、アコースティックやれる?やらないっていう選択肢もあるけど…」と告げられ、「もう1回通してみていいですか?」(小島健)と食らいつく5人。皆で修正を図るものの、タイムアップの時間は迫る。佐野晶哉が「さあ、やりましょうか。はたしてあすの本番でアコースティックコーナーがあるのか、ないのか?それは今からやるゲネプロにかかっています」と呼びかける。腹をくくって挑んだ演奏の出来栄えは。
そして迎えた5月25日、公演初日。課題のアコースティックコーナーや、リチャードのベースソロの披露は、はたして。さらに小島が「これで完成です。最後の1ピースをいれました」と、佐野が公演中に着るかっちゅうの衣装に“ある仕掛け”を…。最高のパフォーマンスをファンへ届けるために試行錯誤を繰り返して作り上げたAぇ! groupのデビューツアーが、ついに幕を開ける。