「これからも野球というスポーツに集中し、毎日上達するように努力し、フィールドで全力を尽くし、ベストを尽くすだけです」
こう語ったのは、ドジャース・大谷翔平選手(30)。日本時間12月5日(以下、同)に米全国紙『USA Today』(電子版)で独占インタビューが掲載され、めざましい活躍ぶりを見せたこの1年間を振り返った。
そんななか11日に、妻・真美子夫人が28歳の誕生日を迎えたのだ。
「大谷選手は今年3月に掲載されたスポーツ誌『Number』のインタビューで、真美子さんの昨年の誕生日はシューズを贈ったと明かしていました。真美子さんは“実用的に使えるものがいい”という価値観だそうで、日ごろ着用しているファッションもすごくシンプル。大谷選手は好きな女性のタイプに“控え目で誠実な人”と語っていたこともあり、まさにお似合いの夫婦です」(スポーツ誌ライター)
シーズン開幕直後は遠征先の韓国で、元通訳の水原一平被告(39)が違法賭博で球団を解雇されるなど波乱に満ちた始まりだった。しかし、大谷選手が気持ちを切り替えて試合に臨めたのは、やはり真美子夫人の支えが大きかったという。
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「真美子さんはダメージを負った大谷選手の心身を癒そうと、彼の好きな料理を毎日作っていたそうです。スポーツ栄養学も独学で勉強していて、『夫人会』でもよく情報交換されているチリコンカンを作っているそうです。ただ、大谷選手が苦手なトマトは入れず、お米や卵を組み合わせて、タンパク質が豊富でエネルギーを補えるようにアレンジしていると聞きました」(前出・スポーツ誌ライター)
真美子夫人との結婚後の変化は、これだけではなかった。7月24日に「Women’s Night」として開催された本拠地ジャイアンツ戦では、真美子夫人がセレクトしたアニメ『ジョジョの奇妙な冒険 第5部』で使われる楽曲『il vento d’oro』で登場した大谷選手。意外すぎる選曲は大きな反響を呼んでいた。
「メジャーリーグ移籍当初はあまり音楽にこだわりがなかった大谷選手ですが、真美子さんの影響で音楽に関心を持つようになったといいます。日本ハム時代の’15年からエンゼルス時代の’22年まで、投手としては同じ登場曲を使っていましたが、最近では様々な曲をセレクトするように。真美子さんは洋楽・邦楽を問わず、元気になれる曲をプレイリストにして大谷選手に渡していると聞いています。大谷選手は移動中もヘッドホンで音楽を聴く機会が増え、“勝負曲”で自らを奮い立たせているのでしょう」(在米ジャーナリスト)
そんな真美子夫人は、勝利の場でも気遣いを欠かさなかった。ドジャースが優勝決定シリーズ第6戦でメッツを制止し、リーグ優勝を果たした10月21日のこと。真美子夫人はドジャースタジアムのスイートルームで、デコピンを抱きかかえながら関係者らと祝杯をあげる姿が目撃されていた。前出の在米ジャーナリストは、こう明かす。
「周囲の人々がシャンパンを飲むなかで、真美子さんが飲んでいたドリンクはなぜか茶色だったのです。目の前にあるテーブルに置かれていたのは、緑色のラベルが特徴的な『お〜いお茶』のペットボトルでした。真美子さんが“禁酒”していたのは、大谷選手の運転手を務めていたからだといいます」
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試合会場ではデコピンを伴う姿もよく見られた真美子夫人。本誌は今年6月以降、真美子夫人がデコピンと定期的に動物病院に出かけているという情報をキャッチしていた。マダニなどの予防注射や定期健診、毛並みのケアをしてもらうなど、愛情を注がれているようだ。
ドジャースがワールドチャンピオンに輝いた際の会見では、真美子夫人の支えに対して「本当に感謝しかないですね」と語っていた大谷選手。真美子夫人の誕生日は、二人三脚で歩んできた夫妻にとって特別な日になることだろう。
■「いい夫婦の日」にMVPを受賞し祝杯をあげる大谷夫妻
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