【写真】主演・松たか子はエレガントな赤い衣装で登場した
本作は2025年1月2日21時より主演・松、脚本・野木亜紀子の新春スペシャルドラマ。鎌倉に住む渋谷葉子(松)、都子(多部)、潮(松坂)の性格の違う3姉弟 (きょうだい)に訪れる、“人生”という旅路の分岐点。それまでの「3人での幸せ」か ら、「それぞれの幸せ」と向き合っていく葉子、都子、潮。そして物語の舞台は日本の鎌倉から韓国の釜山へ。変わりゆく時代の中でも普遍的に在り続ける「家族」を通して、痛快で、ドキドキして、最後は思いきり笑顔になれる、宝物のような新時代のホームドラマとなっている。
星野はこれまでにドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』『MIU404』(TBS系)や、映画『罪の声』『ラストマイル』など数多くの野木脚本作品に出演。本作では葉子、都子、潮の3人の人生に大きく関わる人物で人気作家の百目鬼見を演じる。松と星野は、芝居では初共演。松は星野演じる百目鬼とのシーンが好きだと明かし、星野も松との共演を「すごく楽しくてうれしいことでした」と振り返った。
星野は「たぶん全出演者さんの中で僕が一番野木さんの作品に出させていただいていると思う」と前置きし「野木さんの作品でいつも、眼差しがすごく好きだなと思うんです」とコメント。「今の世の中の世界を見ている眼差しと、こうあってほしいという眼差しと。作品の中にそういう野木さんの眼差しがふわっと透けて見える」と明かし「そういうところの作家性みたいなところが、いつも見ていて胸がいっぱいになるような苦しくなるような…いろんな思いがあります」と魅力を語った。
また、星野は「今回の脚本を初めて読んだときにも、(涙が)ボロボロボロボロっみたいな…」と感情があふれたことを打ち明け「でも、とっても悲しいことがあるとかそういう話じゃないんです。野木さんの脚本だな、って今回もすごく思いました」と告白。「ホームドラマだから家の中のシーンが多いのかなと思うけど、そういうわけでもない。そこらへんの感じがとてもおもしろくて」と口にし「放送がすごく楽しみです」と期待を寄せた。
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