【動画】人生観の変わる100分間のドライブへ――『ドライブ・イン・マンハッタン』予告編
『ミスティック・リバー』(2003)、『ミルク』(2008)で2度もオスカーに輝き、世界三大映画祭のヴェネチア、カンヌ、ベルリンで主演男優賞を受賞した名優ショーン・ペンと、『フィフティ・シェイズ』シリーズで注目され、現在ではインディペンデント作品からマーベル作品とジャンルにとらわれない活躍を見せるダコタ・ジョンソン。本作は、元々友人であるという彼らがダブル主演で共演を果たした完全2人芝居の会話劇。真夜中のタクシーというワンシチュエーションで繰り広げる、酸いも甘いも経験した大人たちへ贈る珠玉の一作だ。
脚本は劇作家クリスティ・ホールが執筆し、The Black List(脚本家専門サイト)のTOP3に選出されたことで一躍注目を浴びた。さらに、アカデミー賞ノミネート常連の撮影監督とプロデューサーら実力派スタッフが集結。小さな出会いが人生に変化をもたらす奇跡の物語を完成させた。
予告編は、夜のジョン・F・ケネディ空港からタクシーに乗り込むダコタ演じるキャリア女性のショットから始まる。ショーン演じる経験豊かなタクシー運転手のジョークを交えた話術に、複雑な恋愛を抱えている女性は次第に心を開いていく。
車内という閉ざされた空間で交わされる2人の会話は、たあいない話題から徐々に深い本音へと発展。お互いの抱える人生の痛みや悩みが浮き彫りになっていく。「人は皆 寂しさを抱えてる」「まだ話してないことがあるだろう?」という運転手の言葉と、涙を流す女性。偶然乗り合わせた、もう二度と会うことがないであろう2人の一夜限りのドライブは、いったいどこへ向かっていくのかー。会話を重ねていく2人の細かな反応や変化、バックミラーを介しての視線やふとした表情など、ダコタとショーンの芝居から目が離せなくなる予告編になっている。
|
|
解禁となった場面写真は、キャリア女性が戸惑う表情でスマートフォンを見つめている写真や、タクシーの外で会話を交わす2人の写真など、シーンや展開が気になる5点。
映画『ドライブ・イン・マンハッタン』は、2025年2月14日より全国公開。