リヴァプール指揮官、復帰のGKアリソンを絶賛「2カ月も離脱していたようには見えない」

　リヴァプールに所属するブラジル代表GKアリソンに賛辞の声が送られている。欧州サッカー連盟（UEFA）の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。

　チャンピオンズリーグ（CL）・リーグフェーズ第6節が10日に行われ、リヴァプールはジローナと対戦。63分にモハメド・サラーがPKを決めて先制すると、好セーブを見せたGKアリソンの活躍もあり、1−0で完封勝利を収めた。なお、リヴァプールはCL唯一の開幕6連勝を飾っている。

　ハムストリングの負傷により、10月5日に行われたプレミアリーグ第7節のクリスタル・パレス戦で途中交代したのを最後に戦列を離れていたアリソンは、これが約2カ月ぶりの復帰戦となったが、好パフォーマンスを見せて勝利に大きく貢献を果たした。

　試合後、復帰戦となったアリソンについて聞かれたアルネ・スロット監督は「アリソンは間違いなく2カ月も離脱していたようには見えなかった」と驚いたことを口にしながら、久しぶりの実戦となった同選手に賛辞を送った。

「選手たちには彼がどれだけ準備できているのか見たかったのかもしれないなどと冗談も言ったよ。なぜなら、彼らは彼にたくさんのセーブをさせていたからね。それでも、私がいつも彼がナンバーワンだと言っている理由を証明したと思う」

　また、この試合にフル出場したスコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソンも復帰したアリソンについて「彼はしばらく欠場していたから、調子が落ちているかどうかを見極める必要があったかもしれないけど、明らかにそんなことはなかったね！」と称賛している。


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