名古屋グランパスは11日、GK三井大輝が育成型期限付き移籍先の徳島ヴォルティスへと完全移籍すること発表した。
2001年5月7日生まれの三井は現在23歳。名古屋グランパスU−12からU−15を経て、2020年にMF倍井謙やMF榊原杏太らを擁した“最強世代”の守護神として、U−18からトップチームに昇格。が、正GKランゲラックと第2GK武田洋平の壁は高く、2022シーズンにはアスルクラロ沼津への育成型期限付き移籍で経験を積んだものの、在籍した3年半での公式戦出場は果たせなかった。
今年3月から育成型期限付き移籍先の徳島ヴォルティスでプレーし、2025シーズンより同クラブへと完全移籍することが決定した三井。U−12のジュニア年代から過ごした名古屋グランパス退団に伴い、クラブ公式サイトにてコメントを残している。
「このたび、徳島ヴォルティスへ完全移籍することになりました。名古屋グランパスにはジュニアの頃から在籍していろいろなことを教えてもらい、サッカー選手として、一人の人間として、成長させてもらいました。本当にありがとうございます。名古屋グランパスからは離れてしまいますが、これからも自分らしく元気に明るく、サッカー選手としてもっともっと成長できるように頑張ります! 名古屋グランパスファミリーの皆さん、そして今までお世話になったクラブの方々、本当にありがとうございました!」
また、徳島ヴォルティスに完全移籍加入する三井は、クラブ公式サイトにてコメントを残している。
「このたび、名古屋グランパスから完全移籍で加入することになりました! まずは今シーズン、チームの状況が厳しい中で自分を受け入れてくださったチームメイト、関係者の方々、ファン・サポーターの皆さんありがとうございました。来シーズンはチームとしても個人としても最高のシーズンにできるよう、元気に全力で頑張ります! 来シーズンも応援よろしくお願いします!」