日本ラグビー協会は11日、都内で理事会を開き、日本代表エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC、64)の続投を確認した。
理事会後に岩渕健輔専務理事(48)が取材に応じ、「引き続き前向きに体制を応援していくという話をした」と明かした。
今季テストマッチは4勝7敗。27年オーストラリアW杯8強を目指すチームにとって厳しい船出となった。ニュージーランド(世界ランク3位)など強豪との試合が多く、勝利が簡単でないことに理解を示しつつ「育成も重要だが、現時点での勝利も重要」という意見が出たという。
今季の活動終了後には、選手やスタッフなどを対象にアンケートを実施。「もともと進めていた計画」と当初から1季目終了後に行う予定で、テストマッチの結果を受けて実施したものではないと強調した。時期や内容など詳細は明かさなかったが「選手、スタッフの意見を吸い上げられるものになっている」と説明した。
また来年へ「前向きなテストマッチが組めている。計画そのものは話がある」と見通しを示した。
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