伊藤あさひ&げんじぶ武藤潤W主演“セックスレス”悩む大人の恋「ふったらどしゃぶり」実写ドラマ化

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2024年12月13日 07:04  モデルプレス

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伊藤あさひ、武藤潤(C)「ふったらどしゃぶり」製作委員会・MBS
【モデルプレス=2024/12/13】大人の愛と性に迫った一穂ミチ氏のBL代表作「ふったらどしゃぶり When it rains, it pours」が、2025年1月9日(テレビ神奈川:23時30分〜、MBS:24時59分〜他)MBSドラマ特区枠で実写ドラマ化が決定。俳優の伊藤あさひと原因は自分にある。の武藤潤がW主演を務める。

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◆伊藤あさひ&武藤潤W主演「ふったらどしゃぶり」

WEB小説マガジン「fleur(フルール)」(KADOKAWA)で連載され、2013年にフルール文庫版が発刊、2018年に新書館ディアプラス文庫として新装版が発売された同作。家電メーカーの営業部で働く、萩原一顕(武藤)は、同棲中の彼女・水谷かおりとのセックスレスに悩んでいた。ある日、会社で同期会の幹事を任され、店の候補を自分宛にメールしたつもりが、誤って“誰か”に送ってしまう。届いた相手は、一顕と同じ会社の総務部で働く同期の半井整(伊藤)だった。まさか連絡を取り合っている相手が同僚だと知る由もなく…「顔も名前も知らない赤の他人」だと思い込む2人は、いつしか本音を話せる不思議な関係になっていく。「愛する人と繋がりたい…」一顕と同様に、整も同居相手との関係に悩んでおり、幼馴染・藤澤和章にやり場のない感情を抱いていた。「好きだから抱き合いたい、抱いてほしい…」一通のメールから共有した秘密は、やがて心の容量を超えて溢れ出し…。報われない愛と性に翻弄される大人の恋が動き出す。

◆伊藤あさひ&武藤潤が初主演・初共演

家電メーカー・伊坂堂の総務部で働く、半井整(なからい・せい)役には、2018年放送の「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」でルパンレッドを演じ、日曜劇場「下剋上球児」や現在放送中の土ドラ10「潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官」に出演中で、2025年4月よりミュージカル『1789−バスティーユの恋人たち−』に出演が控えるなど話題作に多く出演する伊藤が決定。整と同じ会社の営業部に勤務する、萩原一顕(はぎわら・かずあき)役には、7人組ダンス&ボーカルグループ・原因は自分にある。のメンバーで、ミステリ・ミュージカル 『ルームメイトと謎解きを』主演、来年公開の映画『BATTLE KING!! Map of The Mind−序奏・終奏−』出演など、ドラマ・映画・ミュージカルと俳優としても幅広く活躍中の武藤が決定した。

演出は、ドラマ「メンタル強め美女白川さん」や「墜落JKと廃人教師」シリーズ、「ジャックフロスト」、「顔に泥を塗る」などで監督を務めた、高橋名月氏。本作がメイン監督として初めての作品となる。脚本は、ドラマ「ロマンス暴風域」や「往生際の意味を知れ!」、「君には届かない。」を担当した、開真理とのタッグで描く。(modelpress編集部)

◆半井整(なからい・せい)演:伊藤あさひ

27歳、家電メーカー・伊坂堂の総務部勤務。タワーマンションで同居する、幼馴染の藤澤和章への恋心に思い悩む。

<コメント>
この作品で半井整を演じるにあたり、一穂ミチ先生の原作小説も読ませていただきました。先生の描く登場人物の心情や情景の繊細さ、そして、人との距離感に多くのものを感じることができ、映像作品として自分が参加できることがとても嬉しいです。物事をフラットに捉えつつも不安定な部分がある整。他人に対して、と、好きな人に対しての態度が違う整。色々な整を受け止めて、武藤くん演じる一顕との出会いを楽しみ、幼馴染の和章の愛を感じ、複雑ですが魅力的な整を表現していきたいと思ってます。ぜひ、放送をお楽しみに。

◆萩原一顕(はぎわら かずあき)演:武藤潤

27歳、半井整(伊藤)と同じ会社の営業部勤務。彼女・水谷かおりとのセックスレスに悩んでいる。

<コメント>
萩原一顕役を演じることになりました。武藤潤です。小説「ふったらどしゃぶり」で描かれている報われない愛の切なさ、叶わぬ恋心に複雑化してしまう心の中の描写に、すごく心を揺さぶられました。愛する人と一緒にいたい。その気持ちに翻弄されていく2人の関係性は、観ている人にとっても共感できることがたくさんあると考えます。映像化することで、よりリアリティを加えながら物語の良さを届けられるよう、大切に萩原一顕を演じたいと思います。

◆原作・一穂ミチ氏

作家。2007年「雪よ林檎の香のごとく」でデビュー。劇場版アニメ化もされた「イエスかノーか半分か」など、ボーイズラブ小説の旗手として活躍。2021年「スモールワールズ」で一般小説デビュー後、直木賞や本屋大賞など多くの文学賞の候補となり、2024年「ツミデミック」で第171回直木賞受賞。

<コメント>
この作品を書いてからもう十年以上経つのか…と驚くとともに、実写ドラマ化というかたちで新たな光を当ててくださった製作陣の皆さまに感謝申し上げます。「ふったらどしゃぶり」は、当時の自分なりの挑戦や試みを込めた思い入れの深い物語です。同じ熱量で取り組んでいただけることを信じて託しました。読者の皆さま、新しく出会う皆さまに楽しんでいただけることを心から願っております。どうかよろしくお願いいたします。

◆監督・高橋名月氏

主な監督作にドラマ「メンタル強め美女白川さん」「墜落JKと廃人教師」「ジャックフロスト」「先生さようなら」「顔に泥を塗る」など。

<コメント>
一穂ミチ先生の原作小説を初めて読んだ時、流れるような会話の軽やかさ、その裏に常に潜むリアルな葛藤や苦悩に一気に魅了され、私自身救われた部分もたくさんありました。キャストの皆さんと相談しながらシーンを重ねていく中で、いい作品になると言う手応えが日に日に強くなっています。いつもの景色を、周りにいる人々を、そして何よりも自分自身を慈しめるようになる、そんなドラマになっているのではないかと思います。

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