田中圭“宏樹”が写真を消す姿に「泣ける」「また笑顔が見れますように」の声上がる…「わたしの宝物」9話

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2024年12月13日 11:51  cinemacafe.net

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「わたしの宝物」第9話(C)フジテレビ
松本若菜が主人公を演じる「わたしの宝物」の9話が12月12日に放送。大切な写真を消していく宏樹の姿に「泣ける」や「また笑顔が見れますように」などの声が上がっている。

本作は、夫以外の男性との子どもを夫の子と偽って産み育てることを決めた女性の物語。主人公の専業主婦・神崎美羽を松本若菜、美羽の夫で栞が自分と血が繋がっていないことを知った神崎宏樹を田中圭、美羽の親友で宏樹に想いを寄せる真琴を恒松祐里、美羽の幼馴染で栞の父親である冬月稜を深澤辰哉、冬月の同僚で思いを寄せる水木莉紗をさとうほなみ、宏樹行きつけの喫茶店のマスター・浅岡忠行を北村一輝が演じている。

※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
美羽(松本若菜)は莉紗(さとうほなみ)に呼び出され、冬月(深澤辰哉)とのことを問いただされる。そして宏樹(田中圭)もまた冬月と美羽の関係にたどり着き、冬月と対峙していた。宏樹は冬月に対して怒りを露にするが、栞の本当の父親が誰なのかを冬月が知らない様子だったことに驚き、冬月を帰らせる。

帰り道、先ほどの宏樹の言動と過去の美羽の言葉を思い返して、栞のことが気になり始める冬月。そして真琴(恒松祐里)の元を訪れ栞のことを聞こうとする。しかし、真琴は何も答えず、美羽のことを本当に考えているのなら、このまま関わらないよう言うのだった。

その夜、莉紗との一件で決心がついた美羽は自分が宏樹を苦しめていると考え、宏樹に離婚について話し合いたいと伝える。そして、栞とは離れないと話す。美羽は一人で栞の面倒を見られるように本格的に就職をするべく、真琴の雑貨屋を辞めることに決めるのだった。

そんな時、仕事をしていた冬月に、宏樹からのメールが届く。そこには、「融資は見送らせていただきます」と書いてあって――というのが9話の展開。

嘘をつく人間は信用できないと言われた冬月は、融資を諦める。そしてこれを機に会社を畳むことを決意。冬月は、宏樹を呼び出し、「夏野の心の中には俺はいません。あなたとお子さんしかいません。彼女は今の家庭を幸せにしたいと言いました。あなたとお子さんのことを大切にしています。俺は夏野を救えませんでした。彼女を救ったのは、あなたです。彼女の心をちゃんと取り戻したのは、あなたですから。俺は余計なことをしました。本当に申し訳ありませんでした」と伝えるのだった。

翌日、美羽の母の墓の申込みに付き添うため、宏樹は会社を休む。そして、少し寄り道し二人で話す時間をもうけるのだった。宏樹は栞を連れて死のうとしたことを明かし、美羽に全てを話してほしいと伝える。冬月のことを黙っていたのは、彼を守りたかったからなのかと聞かれた美羽は、「そういう気持ちもあった」と言いつつ、「彼のことを話したら、宏樹の栞への愛情が変わるんじゃないかと思った。それに宏樹がつけてくれたあの子の名前、母子手帳に挟んであった刺繍の栞は彼との思い出が詰まったものだった。あの子の名前考えてくれたとき、本当は断らなきゃ行けなかったんだけど、断ることができなかった」と話し、謝罪をし自身の行動については「後悔はしない」と話した。それに対し宏樹は「話してくれてありがとう」と笑顔を向けるのだった。

そんな夫婦のやり取りに、SNSでは「晴れた海辺のベンチで壊れた夫婦が会話するなんて最高じゃないか。真実を聞いた宏樹が荷物を下ろしたようなふっきれた顔になるのも良い」や「それにしてもベンチで2人で話した時、美羽は宏樹にされてきたことが辛かったって事は言わないの?それで冬月くんのところに行ってしまったってのが事の始まりでは?あと3話くらい欲しい」などの声が。

その後、宏樹は3人で最後に会いたいと弁護士を通して美羽に伝える。しかし、そこにやってきたのは宏樹ではなく冬月だった。美羽と冬月の再会を取り計らい、その時間に家族写真を削除する宏樹の姿に「栞ちゃんの画像を削除していくのが泣ける」や「もうさ1枚1枚写真を消すとこ つら。栞との美羽との思い出を断ち切ってただ2人の幸せを願って身を引いたんだよね。わかるんだけど宏樹にもどうか幸せになって欲しい。栞に向けた優しい笑顔がまた見れますように」、「最後の最後で美羽と冬月を取り持とうとしてる宏樹の思いと、何よりも大切な栞ちゃんの写真を消してる姿に涙…」などの声が上がっている。

【最終話あらすじ】

美羽(松本若菜)は、娘の栞と3人の最後の面会をするため、宏樹(田中圭)のことを動物園の入り口で待っていた。しかしそこにやってきたのは冬月(深澤辰哉)だった。お互いに動揺を隠せずにいると、美羽の元へ宏樹から電話がかかってくる。宏樹は、栞が血の繋がりのある冬月と生きていくという選択肢もあると思っていた。

美羽は戸惑いながらも、冬月と動物園を回ることに。そして、別れ際、冬月は美羽にあるお願いをする。

その後、冬月は大切なことを伝える為に喫茶店にいる宏樹の元へ現れた。そして美羽もまた、自分の中でひとつの答えを出すのだが――。
「わたしの宝物」は毎週木曜22時〜フジテレビ系にて放送中。




(シネマカフェ編集部)

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