クリスマス気分で浮かれていたいところですが、間違いなく差し迫っているのは年末年始。皆さま、年賀状の準備ってどうされてますか?
近年ではSNSなどのサービスを利用する方も多いと思いますが、遠方の親族やご年配の方、お仕事でお世話になった方々など、どうしても紙の年賀状でのごあいさつが外せない……という場合もありますよね。
そんなときの強い味方が、今回ご紹介するアプリ「スマホで年賀状」です。サービスを提供するスフィダンテからクーポンをいただいたので使ってみたところ、選べるデザインが豊富なうえに宛先ごとに図案や差出人を変えられるといったうれしい機能も満載でびっくり!
使い方などをくわしくご紹介します♪
【「スマホで年賀状」はこんなアプリ】
アプリ「スマホで年賀状」は約2500点もの豊富なデザインから選んで作れる年賀状アプリ。
|
|
宛先管理についてはパソコンから一覧が取り込めるほか、スマホで撮影するだけで宛先帳がつくれる「宛名スキャン」機能を搭載。ハガキを撮影すると通常1〜2日で解析してアプリ内の「宛先帳」に登録してくれるそう。去年受け取った年賀はがきをまとめて撮影しておけば宛先管理もラクラク!
さらにLINEやメールを使った「住所集めサービス」も搭載。友人に専用フォームを送って送り先を入力してもらったら、その情報が自動で宛先帳に登録されるという仕組みです。
【デザインのクオリティに驚き!】
さて、オリジナルはもちろんコラボデザインが充実しているのが「スマホで年賀状」の強み。
京都発の人気テキスタイルブランド「SOU・SOU(ソウソウ)」やロンドン生まれのファブリックブランド「LIBERTY(リバティー)」、マスキングテープでおなじみの「mt(エムティー)」など、それぞれの魅力たっぷりの色柄が散りばめられたデザインがこれでもかと並びます。
「ディズニー」や「すみっコぐらし」のようなキャラクターとのコラボデザインもたくさんあるので、好みや宛先によって変えられるのも◎。ざっくりとテーマを絞ってデザインを探すこともできるので、お好みの系統から気に入ったものを選べます。
|
|
【かゆいところに手が届く機能も充実】
さらに「既成のデザインにオリジナリティーをプラスしたい」という人にもピッタリの機能も。それが「手書きスキャン」「人物切り抜き」機能です。
■手書きスキャン
紙に書いた文字をスマホアプリで撮影し、読み込むだけ。すでに撮影したものを、カメラロールから読み込むことも可能です。
文字の太さや濃さを調整できるほか、色の変更も可能で、かなりのクオリティでスキャンできることに驚きました。お子様の手書きのイラストや文字などもどんどんスキャンしちゃいましょ♡
■人物切り抜き
人物をスマホアプリで撮影、もしくは撮影済みの写真をカメラロールから読み込むと、綺麗に切り抜いてスタンプにしてくれます。ぬいぐるみで試したのですが「このレベルで切り抜けるんですか?」と驚くレベル。
さらに切り抜いた写真は縁取ることができるので、デザインに添えるアクセントにしたり、強調したりと自由自在です。これらはスタンプとしてアプリが保存してくれるので、いつでも再利用できるというのも優秀すぎる。
|
|
作成した年賀状は「直接投函(そのまま宛先へ送付)」「自宅へ配送(ネコポス・宅急便)」が選べるほか、送り先に合わせて複数の年賀状デザインを使用したい場合や、差出人情報を変えたい場合にもまとめて1度に注文して割引を適用できるなど、こまかなニーズに対応しています。
2024年からは、自宅で仕上がりを確認したい!という人のためにCanon製のプリンターに限り自宅印刷機能に対応(宛名面の印刷は非対応)、投函したあとに「あの人にも送りたかった!」と思い出したときにすぐに使えるコンビニ印刷機能などもあり、至れり尽くせり!
【年に1度のものだから…】
私は「仕事名義の知り合い」「親族や友人」と宛先によって差出人情報を変えたかったり、場合によってはデザインを変えたかったりするのですが、そうなるとネット上のサービスを利用しても不便だと感じることが多く、正直なところ紙の年賀状を用意するのがどんどん億劫になってました。
郵便料金も値上がりするいっぽうだし、そろそろ紙の年賀状はおしまいだな〜と思っていたところで出会ってしまった「スマホで年賀状」。使ってみればきっとその便利さがわかります。ぜひ「スマホで年賀状」、大切な誰かへ、あなただけの年に1度のごあいさつを送ってみてくださいね。
参考サイト:ネットで年賀状
執筆・撮影:森本マリ
Photo:(c)Pouch