女優の貫地谷しほりが12月12日にInstagramを更新し、第1子出産を報告した。
貫地谷はいちょうの写真とともに《お久しぶりです!もうすぐクリスマスなのに風景は秋ですね。そんな中39歳を迎えました。ありがとうの年。そして、実は母になりました。ふふふ》とメッセージを綴っている。2枚目にモノクロの赤ちゃんの手の写真を添えている。
《ウキウキ報告より好感持てる》
貫地谷は2019年に一般人男性との結婚を発表しており、今回の出産報告にネット上では称賛の声が相次いでいる。
《モノクロの控えめな写真。マタニティフォトとかバンバン出してる人より好感持てる》
《最近見ないなと思ったら妊娠出産してたんだ!おめでとうございます》
《妊娠分かった途端ウキウキ報告より好感持てる》
貫地谷にこうした声が相次ぐ理由は、芸能人が陥りがちな“マタニティハイ”の影響が大きいと語るのは芸能プロ関係者だ。
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「芸能人の結婚や妊娠は注目を集めがちです。隠しとおせるものでもないので、先立って自ら発表するケースも多い。中には積極的に情報発信を行う人も多くSNSでの振る舞いが“マタニティハイ”と批判を受けることもあります。さらに、妊娠中の写真を撮影する“マタニティフォト”をめぐっても議論を呼び起こしています」
2024年を振り返っても、歌手のきゃりーぱみゅぱみゅが4月にInstagramで第1子妊娠を明かした。その際、赤ちゃんの巨大な足に寄りかかり、ベビー服風のピンクの衣装を着たイメージ写真をアップ。きゃりーならではの、こだわりのセンスが感じられた。10月に出産を報告している。
7月には元AKB48の峯岸みなみが、大きくなったお腹のほか、肌を大胆に露出したマタニティフォトを披露した。しかし出産直前にも関わらず、薄着の格好をしていた点や、わざわざSNS上でアピールするものではないと批判を集めてしまった。
このほかにも芸能人は妊娠をめぐって炎上を繰り返してきたと前出の芸能プロ関係者が語る。
「歌手のhitomiさんは、2020年に第4子を妊娠中、Instagramでお腹の中にいる子どもの“エコー画像”を公開し“生々しすぎる”と批判を集めています。元モーニング娘。の保田圭さんは2017年に妊娠検査薬の陽性結果をアップしバッシングを受けました。保田さんにとっては不妊治療を経ての待望の妊娠だったので、気持ちが先走ってしまったのでしょう」
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これらのケースに比べれば、出産後にひっそりと報告を行う貫地谷のしとやかな姿勢に称賛の声が集まるのも納得だろう。