2024年「気持ちが前向きになった映画」トップ10発表 「名探偵コナン」「ラストマイル」「キングダム」などランクイン【モデルプレス独自調査】

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2024年12月13日 18:04  モデルプレス

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モデルプレス

(上段)岡田将生、満島ひかり、江戸川コナン、大沢たかお、山崎賢人(下段)マヂカルラブリー・村上、横溝菜帆、大竹しのぶ、多部未華子、小清水亜美、水上恒司、福原遥(C)モデルプレス
【モデルプレス=2024/12/13】女性向けエンタメ&ライフスタイルニュースメディア「モデルプレス」が今年からお届けする「気持ちが前向きになったエンタメ」。ニュース・音楽・ドラマ・映画、そして第一線で活躍するタレントの“言葉”。読者アンケートの投票数や声をもとに、モデルプレス内での記事露出回数なども加味して決定した。本記事では映画部門のトップ10を発表する。

【写真】2024年「気持ちが前向きになった映画」トップ10

◆2024年「気持ちが前向きになったエンタメ」ランキング

「気持ちが前向きになったエンタメ」ランキングは、エンタメを通じてポジティブな影響を広げるモデルプレスの理念を形にした企画。エンタメは今や、単なる娯楽の域を超え人々に希望や勇気を与える存在に。モデルプレスはその第一線で輝くタレントの胸の内や作品に込められたポジティブなメッセージを引き出し、読者に伝えることを使命としている。「人をエンパワーメントする」「夢を追うすべての人を応援する」というコンセプトをもとに、エンタメの可能性を再確認する場として本企画を行う。

◆2024年「気持ちが前向きになった映画」トップ10

1位:「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」(4月12日公開)
2位:「ラストマイル」(8月23日公開)
3位:「キングダム 大将軍の帰還」(7月12日公開)
4位:「インサイド・ヘッド2」(8月1日公開)
5位:「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」(2月16日公開)
6位:「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」(2023年12月8日公開)
7位:「ディア・ファミリー」(6月14日公開)
8位:「夜明けのすべて」(2月9日公開)
9位:「バジーノイズ」(5月3日公開)
10位:「余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。」(Netflix/6月27日配信)

調査期間:10月11日〜10月20日
回答数:3,145件(性別比:女性91.1%、男4.2%、回答なし4.7%)
年代内訳:10代19%、20代20.3%、30代19.8%、40代20.9%、50代16.8%、60代以上6.2%

◆1位:「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」

1位に輝いたのは、人気アニメ「名探偵コナン」シリーズの最新作「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」。北海道・函館を舞台に天下分け目のお宝争奪バトルミステリーを繰り広げ、公開初日3日間でシリーズ歴代史上No.1の観客動員と興行収入を記録しメガヒットスタートを切った。毎年公開される「名探偵コナン」シリーズ。すでに、最新作「隻眼の残像(フラッシュバック)」(2025年4月18日公開)も発表され、多くのファンが待ち望んでいる。

<あらすじ>

北海道・函館にある斧江財閥の収蔵庫に、怪盗キッドからの予告状が届く。キッドの狙いは新選組副長・土方歳三にまつわる日本刀だった。一方、服部平次やコナンらも函館で開催される剣道大会のため、同地を訪れており、平次はキッドの変装を見破り追い詰めていく。時を同じくして、胸に十文字の切り傷がつけられた遺体が函館倉庫街で発見される。捜査線上には「死の商人」と呼ばれる日系アメリカ人の男の存在が浮上する。

<読者コメント>

・「コナンファンなので毎年公開されるのを楽しみにしており、楽しみがあると嫌なことがあっても頑張れます」

・「コナンの映画には、毎年1年分の元気をもらっています!」

・「毎年楽しみにしていて、今年の内容もとても良かった。コナンの映画を楽しみに生きているので観るだけで気持ちが前向きになるから」

・「物語の内容はもちろんのこと、年に1度しかないこの作品にどれだけの人が関わりどれだけの熱量が注がれているのか、そういった背景も含め自分もへこたれてはいけない、立ち止まってはいけないと、毎年背中を押されています」

・「コナンが好きで毎年4月を楽しみにしている。新しい環境になってもコナンの映画を楽しみに頑張れた」

◆2位:「ラストマイル」

女優の満島ひかりが主演を務めた「ラストマイル」が2位に選出。監督・塚原あゆ子×脚本・野木亜紀子のタッグが手がけたTBSドラマ「アンナチュラル」(2018年)、「MIU404」(2022年)の世界線と交差するシェアードユニバースの完全オリジナル映画であり、同作に出演していた石原さとみ、綾野剛、星野源らが集結。物流の現場で起きていることをリアルに描きつつ、「アンナチュラル」「MIU404」のキャラクターがいまも生きて働いている姿を見せ、たくさんの反響が寄せられた。

<あらすじ>

11月のブラックフライデー前夜、世界規模のショッピングサイトの荷物に次々と爆発物が仕掛けられる謎の連続爆破事件が発生。巨大物流倉庫のセンター長に着任したばかりの舟渡エレナ(満島ひかり)は、チームマネージャー・梨本孔(岡田将生)とともに未曽有の危機に立ち向かっていく。

<読者コメント>

・「仕事の大変さがリアルで、今日も誰かが頑張っているということの有り難さと尊さを感じたので、自分もまだ頑張れると思えた」

・「内容は考えさせられますが、いろんな人に支えられて生きていることを再度確認できました」

・「社会の末端で働く人達を描いた作品。端くれにも何かを変える力はあると強く思わせてくれた作品です」

・「内容はかなり現実を突きつけられるが、『世の中捨てたもんじゃないな』とも思わせてくれた」

・「『アンナチュラル』と『MIU404』の世界と繋がっていてテンションが上がった。キャラクターたちが今も生きていて嬉しかった」

◆3位:「キングダム 大将軍の帰還」

3位に選ばれたのは、山崎賢人(※「崎」は正式には「たつさき」)が主演を務めた「キングダム」シリーズの4作目「キングダム 大将軍の帰還」。前作「運命の炎」から続く隣国・趙との国の存亡をかけた総力戦「馬陽の戦い」のクライマックスが描かれた。ぶつかり合うシーンの迫力はさることながら、信(山崎)と仲間たち、王騎将軍(大沢たかお)との絆に多くの観客が胸を打たれた。

<あらすじ>

秦と趙の全てを懸けた「馬陽の戦い」で、敵将を討った信(山崎賢人)と仲間たちの前に、趙国の総大将・龐煖(吉川晃司)が突如として現れる。圧倒的な力の前に、次々と命を落としていく飛信隊の仲間たちは、致命傷を負った信を背負って、決死の脱出劇を試みる。一方で戦局を見守っていた王騎(大沢たかお)は、劣勢を覆すべく最強の大将軍として再び戦地に舞い戻った。

<読者コメント>

・「物語から最後まで諦めない気持ちが伝わった。また日本映画では見たことないスケール感、俳優さんの熱演に観る度に圧倒された」

・「仲間のために、国のために頑張る姿に勇気づけられるし、名言がたくさんありました」

・「役者の熱量がひしひしと伝わってきて、最初から最後まで目が離せない心震える作品だった。映画館で圧倒的な闘いを体感することが出来て元気や勇気をもらえた」

・「1人ではダメでも仲間と力を合わせればやりとげることもできると教えてくれたから」

・「信が仲間と共に成長し強くなって行く様がかっこいい。王騎将軍の器の大きさ、存在感に憧れる」

◆4位:「インサイド・ヘッド2」

4位には、2015年に公開されたピクサー映画「インサイド・ヘッド」の続編「インサイド・ヘッド2」がランクイン。本作は、大人になると増えていく感情をテーマに、成長して新たな壁に直面する主人公・ライリーの物語を描いた大人が泣ける感動作。どんな人の中にも広がっている“感情たち”の世界が舞台の同作は、誰もが共感できる内容となっており、老若男女幅広い支持を集めた。

<あらすじ>

少女ライリーを子どもの頃から見守ってきたヨロコビ、カナシミ、イカリ、ムカムカ、ビビリの感情たちは、転校先の学校に慣れ新しい友人もできたライリーが幸せに暮らせるよう奮闘していた。そんなある日、高校入学を控え人生の転機に直面したライリーの頭の中で、謎の警報が鳴り響く。戸惑うヨロコビたちの前に現れたのは、最悪の未来を想像してしまうシンパイ、誰かを羨んでばかりいるイイナー、常に退屈&無気力なダリィ、いつもモジモジして恥ずかしがっているハズカシという、大人になるための新しい感情たちだった。

<読者コメント>

・「マイナスな気持ちも全部ひっくるめて自分なんだ、いらない気持ちなんてないんだ、と気づかせてくれた大切な映画だから」

・「人間にはいろんな感情があって、それは間違いではなくそれぞれ大切で宝物なのだという気持ちにしてもらえました」

・「ライリーが経験していることは自分も経験したことがあったため、感情移入し、それを乗り越えた主人公を見て諦めない気持ちを教えてもらいました」

・「可愛らしいキャラクター達が感情の大切さを教えてくれるので、どんな自分も愛してあげたいという気分になれます」

・「誰もが経験した思春期に共感できる部分と、忘れていた気持ちを思い出させてくれた」

◆5位:「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」

そして5位にランクインしたのは、高校バレーボールを舞台にした人気マンガ・アニメ「ハイキュー!!」の劇場アニメ第1部「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」。2014年から2020年までテレビアニメを4シーズン放送し、多くのファンに愛されてきた同作。今回の劇場版では、原作マンガの33巻〜37巻で描かれた人気エピソード・烏野高校対音駒高校戦が描かれ、迫力のある試合描写や熱い友情が、原作ファンのみならず初めて作品に触れる人々をも夢中にさせた。

<あらすじ>

烏野高校バレー部に所属する日向翔陽は、東京の音駒高校との合同合宿でライバルとなる孤爪研磨に出会う。対照的なプレースタイルの音駒との試合を通し、烏野メンバーたちは新たな可能性を見いだしていく。春高2回戦で優勝候補の稲荷崎高校を下した烏野高校は、3回戦でついに因縁のライバル校である音駒高校と対戦することに。幾度練習試合を重ねても公式の場で戦うことがなかった、烏野高校対音駒高校の通称“ゴミ捨て場の決戦”が幕を開ける。

<読者コメント>

・「日向の前向きな姿に感動しました。苦戦しても諦めないのがかっこいい」

・「『ハイキュー!!』に出てくるキャラクターは皆一所懸命で、観る度にいつも前向きな気持ちになれます」

・「最後まで諦めずにやりきれと言われている感じがして勇気が出ます」

・「1つのことに一生懸命ひたむきに努力する姿がかっこよくて、自分も頑張ろうと思えたからです」

・「頑張り続けることって簡単ではないからこそ、この作品にはいつも心揺さぶられる」

◆6位以降は?

6位:「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」

<あらすじ>

現代の女子高生・百合(福原遥)が目を覚ますと、そこは1945年の日本。そこで出会った彰(水上恒司)に何度も助けられ恋をするが、彼は特攻隊員として戦地に飛び立つ運命だった…。

<読者コメント>

・「今の日本の平和があるのは日本の先人の方々のお陰であると改めて思うので、これからの日本も今生きる自分たちが頑張らなければいけないと前向きになった」

・「切なく、泣ける。けれども自分の生かされている意味を考えさせられるし、生きる原動力になった」

・「戦時中の大変な状況を目の当たりにし、今の日常が当たり前ではないことに気付かされ、大切に生きていこうと思った」

7位:「ディア・ファミリー」

<あらすじ>

生まれつき心臓病疾患を持っていた幼い娘・佳美(福本莉子)に突き付けられた「余命10年」という宣告。どこの医療機関でも治すことが出来ないという現実。そんな絶望の中、小さな町工場を経営する父・宣政(大泉洋)は、自身で人工心臓を作ろうと立ち上がる。知識のない中で始まった医療器具の開発は、前途多難だったが、「ただ娘の命を救いたい」という一心で、人工心臓・カテーテルの勉強に励み、何年もその開発に時間を費やす。あらゆる医療関係者にそっぽを向かれる中、佳美の命のリミットは刻一刻と迫っていた。

<読者コメント>

・「医療従事者になりたいと思っていたが、実話である『ディア・ファミリー』を観て、たくさんの人の命を救えるようになりたいという思いが強くなった」

・「諦めない気持ち、人、家族を想う気持ちに胸を打たれました」

・「何事も挑戦することが大切だということを再認識させられました。努力は報われると思わせてくれるような励みになる映画だと思います」

8位:「夜明けのすべて」

<あらすじ>

月に一度、PMS(月経前症候群)でイライラが抑えられなくなる藤沢さん(上白石萌音)はある日、同僚・山添くん(松村北斗)のとある行動がきっかけで怒りを爆発させてしまう。だが、山添くんもまたパニック障害を抱えていて、様々なことを諦め、生きがいも気力も失っていたのだった。職場の人たちの理解に支えられながら、友達でも恋人でもないけれど、どこか同士のような特別な気持ちが芽生えていく2人。いつしか、自分の症状は改善されなくても、相手を助けることはできるのではないかと思うようになる。

<読者コメント>

・「それぞれの悩みに助け合いながら友達でもない、恋人でもない、関係。お互いの悩みを理解し頑張って生きて努力する姿にとても心打たれました」

・「辛いのは自分だけではない。『自分だけが…』と思いがちな日常を切り取って、寄り添ってくれている気がした」

・「『いつもより周りを見よう。ちょっとだけ人に優しくしよう。明けない夜はないし、変わらない日々はないんだから』と心から思えるようになる作品」

9位:「バジーノイズ」

<あらすじ>

何もいらない。頭の中に流れる音を、形にできればそれでいい。そう思っていた清澄(川西拓実)は、他人の「いいね」だけを追いかけてきた潮(桜田ひより)に出会う。「寂しくって、あったかい」清澄の音楽に初めて心を震わせた潮は、たくさんの人にそれを届けたいと、SNSでバズらせる。潮に導かれバンドを組んだ清澄が、仲間と音を創り出す喜びに目覚めた時、突然、潮が姿を消す。心に開いた空洞に、どう対処していいか分からない清澄を、音楽はさらに新たな道へと導こうとしていた。

<読者コメント>

・「内気な主人公が徐々に仲間たちに心を開いていき、最後はとても楽しそうに自分の音楽をしている姿に勇気づけられた」

・「仲間の大切さを実感した。また、音楽の力を感じ、劇中歌を普段から聴くほどになりました」

・「誰もが生きていて経験するような悩みや挫折、人間関係を描いていると感じ、共感やそれを乗り越えていく様子に刺激を受けたから」

10位:「余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。」

<あらすじ>

美術の才能に溢れ、二科展入選を目指して奮闘していたが、心臓に腫瘍がみつかり余命1年を宣告された17歳の少年・早坂秋人(永瀬廉)。感情を押し殺しながら、毎日を淡々とやり過ごしていたある日、病院の屋上で絵を描く少女・桜井春奈(出口夏希)と出会う。彼女もまた重い病気を抱えており、余命半年の宣告を受けていた。それでも死を恐れず、天国に行くのが楽しみだと語る春奈。そんな春奈に興味を持った秋人は自身の病気を隠し、彼女の病室に通い始める。

<読者コメント>

・「切なく辛い状況下でも前向きに生きる春奈に、背中を押してもらった」

・「日常と周りの人たちを大事に、今を精一杯生きようと思わせてくれる作品」

・「悲しいお話ですが、余命宣告されていても最後まで負けずに生きようとした2人の姿に心を打たれた」

◆モデルプレス国民的推しランキング

SNSの総フォロワー数340万人超えの「モデルプレス」が、WEBアンケートで読者から寄せられた説得力ある声を参考に、モデルプレス編集部の審査、「モデルプレス」内での記事露出回数などを加味し、各種エンタメ・ライフスタイルにまつわるランキングやアンケート結果を発表するオリジナル企画。これまで発表したランキングには「2024年『今年の顔』」や毎年恒例「私服がオシャレな男性芸能人TOP20」、「筋肉イケメンランキングTOP20」などがある。(modelpress編集部)

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