『第57回ミス日本コンテスト2025』の開催告知&ファイナリスト紹介記者発表会が12月2日、都内で開催され、2025年1月27日に行われる最終審査に臨むファイナリスト12人がお披露目された。ファイナリストの一人、広島県出身の22歳・大段利々子さん(広島大学医学部医学科3年)は「将来は医療を通じて国際交流に貢献し、平和と希望を広げられる医師を目指しています」と目標を語った。
【全身ショット】『ミス日本2025』ファイナリスト・大段利々子さん 「広島で生まれ育った私は、高校時代から平和活動に取り組み、平和の実現は一人一人の行動から始まるのだと感じてきました」と語る大段さん。そして現在は「大学で臨床医学を学びながら、免疫研究にも取り組んでいます。卒業時に医師免許と博士号の両方を取得するコースに所属しています」と、医師への道を着実に歩んでいる。
また「サークル活動では一般の方々に心臓マッサージやAEDの使い方をデモンストレーションし、重要性を伝える救命措置の普及活動に取り組んでいます」と言い、「知識が命を救う。その力を実感しています。平和を支える基盤です」と力を込める。そのうえで「将来は医療を通じて国際交流に貢献し、平和と希望を広げられる医師を目指しています」と目標を語り、「ミス日本を通じて自身をさらに成長させ、この思いを多くの方に届けたいです」と意気込みを語った。
ファイナリストたちは、2025年1月26日に都内で前日審査(社交力審査)、翌27日に京王プラザホテルで最終審査(振袖・ドレス・スポーツウェア審査、審査員質疑応答など)に臨み、同ステージで結果発表が行われる。
■第57回ミス日本コンテスト2025ファイナリスト
●高坂実優さん/大阪府出身/20歳/早稲田大学創造理工学部総合機械工学科3年
●上山舞唯さん/北海道出身/22歳/聖心女子大学現代教養学部心理学科4年
●俣野水晶さん/兵庫県出身/19歳/慶應義塾大学環境情報学部環境情報学科1年
●石川満里奈さん/東京都出身/19歳/フェリス女学院大学文学部コミュニケーション学科1年
●ヤマチ玲良さん/埼玉県出身/20歳/洗足学園音楽大学音楽学部音楽学科ミュージカルコース3年
●松山華音さん/愛知県出身/22歳/東京外国語大学国際日本学部国際日本学科3年
●佐塚こころさん/長野県出身/18歳/国際基督教大学教養学部アーツ・サイエンス学科1年
●大段利々子さん/広島県出身/22歳/広島大学医学部医学科3年
●横山ナディヤさん/長野県出身/22歳/グラフィックデザイナー
●長尾巴菜子さん/大阪府出身/20歳/東海大学児童教育学部児童教育学科2年
●安東帆香さん/大阪府出身/22歳/同志社大学法学部法律学科4年
●高橋彩乃さん/千葉県出身/21歳/中央大学理工学部生命科学科3年生
1950年に初開催されたミス日本は、「日本らしい美しさ」を掲げ、社会で活躍することを後押しする美のコンテスト。容姿だけでなく心の持ちようや社交性など幅広い人間性を審査し、将来、日本に元気や活力をもたらすような人物に成長することを願い、選抜や育成を行う。同大会からは、女優やタレントだけでなく。芸術家、音楽家、学者、医者、映画監督、会社経営者、財団代表、政治家、女将、主婦など、分野を問わず、活躍する女性を輩出している。