【写真】窪塚愛流、高石あかり、影山優佳ら、日曜劇場『御上先生』生徒キャスト29名決定! “担任”は松坂桃李
本作は、高校を舞台に、権力争いや国の思惑、大人社会の要素を入れ込んだオリジナルストーリーの学園ドラマ。脚本を担当するのは、第28回読売演劇大賞優秀演出家賞を受賞するなど演劇界に主軸を置く詩森ろば。
松坂が演じるのは東大卒のエリート文科省官僚の御上孝(みかみ・たかし)。とある出来事を機に「日本の教育を変えてやろう」と文科省官僚になったが、現実はほど遠いものだと気づく。「考える」力を身につけるための教育改革も名ばかりで、日本の中枢は改革どころか、自分たちの保身ばかりを考えている。さらには子どもたちが未来を夢見る教育現場までも、大人の権力争いの道具に成り下がっていることに気づいていく。
そんななか、新たに設けられた官僚派遣制度によって御上に私立高校への出向が命じられる。実質、エリート官僚にくだされた左遷人事…。しかし御上は、制度を作っている側にいても変えられない、ならば現場から声をあげ、制度の内部からぶっ壊せばいいと自ら教壇に立ち、令和の時代を生きる18歳の高校生を導きながら、権力に立ち向かっていく。
奥平が演じる神崎拓斗は、松坂演じる御上が担任を受け持つ3年2組の生徒。報道部の部長で、ジャーナリスト志望。新聞記者の父親に対しては尊敬と反発の入り混じった複雑な感情を抱いている。正義感があり成績優秀だが、喜怒哀楽を表に出さないタイプで、クラスの空気を支配してしまうようなカリスマ性があるキャラクター。
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一方の蒔田が演じる富永蒼も同じく3年2組の生徒で、明るく自由で、細かいことは気にしないサバサバした性格。神崎とは幼馴染で、危なっかしい神崎をどこか心配しているという役どころだ。
蒔田は「脚本を読んだ時、こんなに挑戦的で新しい作品に参加できることが とても楽しみでした。富永は、今までに演じたことのない役柄で、どんな問題にも率先して手を挙げて、クラスメイトのみんながいい方向に進めるように、さりげなく導いていくような、強くて優しい生徒です」と自身が演じるキャラクターを紹介。「観てくださる皆様の心を、少しでも動かせるお芝居をできるように頑張りたいと思います。是非ご覧ください!」とメッセージを送った。
日曜劇場『御上先生』は、2025年1月よりTBS系にて毎週日曜21時放送。