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元AKB48の柏木由紀(33)が14日放送のMBSテレビ「痛快!明石家電視台」(土曜午後3時=関西ローカル)に出演。AKB48を卒業するきっかけになったことについて語った。
幼少期からアイドル好きで、「モーニング娘。」の大ファンだったという柏木。明石家さんま(69)が「多いよな、AKB48でモー娘。のファン」と言うと、柏木は「AKB48に入る前にモー娘。のコンサートで、さっしー(指原莉乃)が隣に座ったことがあって。それぐらい多いです」とうなずいた。
それほど憧れていただけに、AKB48への加入前にはモー娘。のオーディションを受験。「モーニング娘。をいっぱい受けて。4回落ちました」と打ち明けた。さんまが「それでAKB48入ってスター? すごいなあ」と感心すると、柏木は「AKB48は、たぶん誰でも入れる…」と笑った。
柏木はAKB48で憧れのアイドルとなり、歴代最長となる17年間在籍。今年4月に卒業したが、そのきっかけについて「舞台袖に酸素スプレーが置かれていたこと」だったと明かした。
「30(歳)を超えてから、マネジャーさんがライブの時の(舞台)袖に、まず私だけイス(を用意している)。その横でマネジャーさんが“柏木用”みたいな酸素スプレーを常に持って待っているんです。倒れたりはしなかったんですけど、気を使われ始めた時点で、『これはちょっと、そろそろ、確かになあ…』っていうのがあって。いろんなきっかけがあったんですけど、1個のきっかけがこれでした」と苦笑しながら話していた。
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