【ラグビー】明大、本職SO伊藤龍之介がCTB初先発「ビックリはない」1年萩井耀司とも好連係

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2024年12月14日 19:58  日刊スポーツ

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明大対東海大 前半、攻め込む明大・伊藤(右)(撮影・河田真司)

<ラグビー全国大学選手権:明大50−17東海大>◇14日◇東京・秩父宮ラグビー場



前回準優勝で6大会ぶり14度目の優勝を狙う明大(関東対抗戦3位)が東海大(関東リーグ戦3位)を50−17で破った。CTBで初先発の伊藤龍之介(2年=国学院栃木)が、8トライの火つけ役となった。


先制点を奪われ、7点ビハインドの前半22分。中央でボールを受けると、細かいステップで相手をかわし、ゴールポスト右へトライ。50得点の猛攻につなげた。


本職のSOとは違うポジションで結果を残した。今季の対抗戦で試合途中から入ることはあったが、先発は初。「別にビックリとかっていうわけではなく。自分の与えられたポジションで貢献できればいいかな」と臨んだ。


神鳥裕之監督(50)からは「アタッキング能力が非常に高い」とたたえられた。SO萩井耀司(1年=桐蔭学園)らとの好連係を披露し「他のメンバーもしっかりと合わせて機能できたのが、彼の活躍につながった」と称賛された。


22日に天理大(関西リーグ1位)との準々決勝に挑む。強敵との対戦が続くが、伊藤は「すごくポジティブ。自分たちが成長できる機会が増える。ここから勝っていったら、一番かっこいいなと思う。1試合1試合リベンジして、優勝まで行ければ」と誓った。【飯岡大暉】

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