14日にチャンピオンシップ(イングランド2部)第21節プレストン・ノースエンド対リーズが行われ、リーズに所属する日本代表MF田中碧は先発出場を果たした。
先制したのはホームのプレストン・ノースエンド。自陣でボールを奪ってから力強いドリブルで右サイドを駆け上がったMFミルティン・オスマジッチのクロスを、MFブラッド・ポッツが左足ダイレクトで合わせてゴールを決めた。鮮やかなカウンターが決まり、先制点が生まれる。
その後はリーズがボールを支配。後半に入っても展開は変わらずプレストン・ノースエンドのゴールを攻め立てるが、ゴールを奪うまでには至らない。田中も枠内へ強烈なシュートを放つシーンがあったものの、相手ゴールキーパーに阻まれた。
そのまま終了かと思われた後半アディショナルタイム、FWダニエル・ジェームズのクロスが相手ディフェンダーのオウンゴールを誘発し、リーズが土壇場で試合を振り出しに戻した。
試合は1−1で終了し、両チーム勝ち点1を分け合う結果となった。なお、田中碧はフル出場を果たしている。
【スコア】
プレストン・ノースエンド 1−1 リーズ
【得点者】
1−0 23分 ブラッド・ポッツ(プレストン・ノースエンド)
1−1 90+3分 オウンゴール(リーズ)