和歌山県の串本町では、民間の小型ロケット「カイロス」2号機が打ち上げられる予定でしたが、きのうに続いて「風の影響」で中止となりました。
きのうに引き続き打ち上げの中止が発表されると、きょうも見学会場からは落胆の声が聞こえました。
「残念でした。ショック」
「残念です。前回来た時は、この子がおなかの中だったので、生まれて見せてあげたかったんですけど」
「カイロス」2号機は、東京の宇宙ベンチャー企業「スペースワン」が開発したもので、人工衛星5基を搭載しています。
当初は、きのう打ち上げられる予定でしたが、風の影響で中止となりました。
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先ほど、スペースワンの担当者は、きょうの中止の理由についても「風の影響」とコメントしています。
この後、正午からは「スペースワン」が会見を予定していて、詳しい説明がなされるものとみられます。