冬の晴天が続く東京。空気も乾燥して、火災に注意が必要な中、実際のオフィスビルで「特殊防災訓練」が行われました。
火花を散らしながら救助隊がエンジンカッターで金属製の扉を破壊していきます。
きょう、東京消防庁と警視庁、三井不動産などは、東京・中央区にある9階建ての実際のオフィスビルを舞台に火災や大地震の発生を想定し、防災訓練を行いました。
三井不動産 ビルディング本部運営企画一部 上田勝州グループ長
「普段、消防も警察も初めて行くビルで現場を経験するので、初めて行く場所で訓練できたのが重要な観点になった」
東京では10日連続で乾燥注意報が出ていて、火災には充分に注意するよう呼びかけています。
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