アメリカ中西部ウィスコンシン州の学校で生徒が銃を発砲し、2人が死亡しました。
ウィスコンシン州の州都・マディソンにある学校で16日午前11時ごろ、この学校に通う生徒が銃を発砲しました。
撃たれた教師と10代の生徒のあわせて2人が死亡したほか、6人がけがをしていて、うち2人の生徒が重体ということです。
現地メディアによりますと、銃を発砲した生徒はこの学校に通う17歳の女子生徒で、警察官が駆けつけた時点ですでに死亡していて、自殺したとみられるということです。
ホームページによりますと、この学校は幼稚園から高校までの児童生徒が通うキリスト教系の私立の一貫校で、およそ390人が在籍しています。
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CNNテレビによりますと、アメリカで今年起きた学校での銃撃事件はこれで83件目で、調査を始めた2008年以降、過去最多ということです。