「ここに一平がいる」 大谷翔平インスタ、水原一平氏の写真“ほぼ削除”も……「唯一残された1枚」が話題【大谷翔平激動の2024年 「通訳の裏切り」で大騒動に】

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2024年12月17日 08:03  ねとらぼ

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大谷翔平選手と元通訳の水原一平氏(画像はドジャース公式Instagramから)

 新天地ドジャースへの移籍、結婚、通訳の裏切り、「50-50」の達成、そしてワールドシリーズ制覇……。歴史的な1年を駆け抜けた大谷翔平選手の出来事をプレイバックする「大谷翔平激動の2024年」。今回は波乱を呼んだ元通訳の水原一平氏をめぐる騒動とその余波を振り返ります。


【画像】大谷選手のInstagramで“唯一残された”水原氏の姿


●絵本から消された絵


 水原氏はエンゼルス時代から大谷選手の通訳として従事。大谷選手のドジャース移籍後も専属通訳として活動し、大谷選手を支える「陰の立役者」として人気を集めていました。


 しかし、シーズン開幕直後には水原氏が、大谷選手の銀行口座から不正送金した金で違法賭博に関与していた疑惑が報じられ、球団を解雇処分に。ファンからは「嘘でしょ」「大谷さんが心配」「ショックすぎ」など衝撃を受けたという声が広がりました。


 水原氏の解雇を受けて、シーズン開幕に合わせて発売された大谷選手の絵本『野球しようぜ!大谷翔平ものがたり』(世界文化社)から水原氏とみられる姿が削除されるという出来事もありました。


 「メルカリ」では当時、「水原さん有」「水原一平記載」「一平あり」との説明書きとともに、水原容疑者らしき人物が描かれたバージョンだとする絵本の出品が続出。新品の定価は1760円だったものの、その4.5倍となる8000円程度で売られているケースもありました。


●大谷選手が“唯一残した”水原氏の写真


 水原氏の解雇後には、大谷選手が自身のInstagramで水原氏が写った写真などをほとんど削除。しかし、そうした中でもアカウント上に唯一残された、水原氏が写った写真が話題を呼びました。


 それは2023年のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)日本代表の「決起集会」の様子を写した写真。大谷選手をはじめとする当時の代表選手の中に、水原氏の姿がありました。


 当時、この写真の投稿のコメント欄には「ここに一平がいる」「この写真は削除したくないですよね」「大谷さんの気持ちを想うと泣けてきます」といった声が寄せられ、中には「これ、消したら、ダメだよ」「お願い!消さないで!」といった意見も聞かれました。


●新通訳にも注目集まる


 水原氏の解雇を受けて、大谷選手の通訳となったのはウィル・アイアトン氏。日本出身で、過去にはWBCフィリピン代表などでプレー。2016年にメジャーに挑戦した前田健太選手(現:デトロイト・タイガース)の通訳などを務めてきました。(関連記事:「めっちゃええヤツ」「今とかわらん」 大谷翔平会見で話題の“新通訳”、9年前の「日本語トーク」に再脚光)


 シーズン開幕直後には、2015年シーズンのオフに元メジャーリーガーで元楽天監督の石井一久さんのYouTubeチャンネルにウィル氏が出演した際の様子が話題に。自身の来歴を流ちょうな日本語で語るなど軽快なトークを披露し、同年に吉本興業(当時はよしもとクリエイティブ・エージェンシー)に入社していたことが明かされると、司会のダイノジ・大谷ノブ彦さんから「自分、後輩やん」とツッコまれる場面もありました。


 ウィル氏の「意外な過去」に、動画のコメント欄には「めっちゃええヤツ」「ナイスキャラ」「今とかわらん」「大谷さんに見せたい」といった声が集まりました。



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