クロスメディアコンテンツ『ウマ娘 プリティーダービー(以下、ウマ娘)』のリアルイベント「ウマ娘 プリティーダービー Twinkle Circle! in FUKUOKA(以下、ウマ娘クルクル福岡公演)」が、2024年12月15日(日)にマリンメッセ福岡B館にて開催され。公式レポートと写真が公開された。
【写真】会場満席!すげぇ…声優集結 『ウマ娘』クルクル福岡公演の様子 トレーナー(=『ウマ娘』ファン)との「絆」をテーマに全国5都市で開催してきたイベントは、福岡公演でついに千秋楽。今回はトウカイテイオー役のMachico、オグリキャップ役の高柳知葉、グラスワンダー役の前田玲奈、カレンチャン役の篠原侑、トーセンジョーダン役の鈴木絵理、ナイスネイチャ役の前田佳織里、ノースフライト役の指出毬亜、アストンマーチャン役の井上ほの花、ジャングルポケット役の藤本侑里、スティルインラブ役の宮下早紀、ドゥラメンテ役の秋奈、ラインクラフト役の小島菜々恵、ブエナビスタ役の和泉風花、ウインバリアシオン役の月城日花、ドリームジャーニー役の吉岡茉祐の15人が出走した。
オープニングムービーとともにステージ上に現れた15人のウマ娘キャストたち。司会進行は、スティルインラブ役の宮下が務め、初めて福岡で開催される『ウマ娘』イベントということもあって、博多弁を交えながら自己紹介。さらに8月の函館からスタートした「ウマ娘クルクル」も千秋楽を迎えるとあって、会場のトレーナーの熱い声援が響いた。
イベントはバラエティコーナーからスタート。最初のコーナーは【奪われた天使の歌声!黄金マイクで美声を奏でろ】。出走キャストは天使チームと悪魔チームに分かれ、お互いに3色の扉から1つを選んで進みます。天使は悪魔に出会わないように4つの扉を抜け、大悪魔サタンの妨害をかわして【黄金マイク】を取り返せば成功。悪魔と同じ扉を選んでしまうと、その場で脱落となってしまう。
Machico、高柳、篠原、指出、井上、秋奈、月城はチーム<とんこつクラブ>。前田玲奈、鈴木、前田佳織里、藤本、小島、和泉、吉岡はチーム<あまおうグループ>として対抗戦に臨み、サタンの妨害をくぐり抜け、黄金マイクをより多く獲得したのはチーム<あまおうグループ>。勝利のハーモニーを響かせ、ご褒美の「福岡の豪華ご当地お菓子セット」を獲得した。
続いてはウマ娘キャストの“本音”を聞き出す【押したのは誰?ウマ娘ここだけトーク!】。トレーナーとの絆を深めるため、ウマ娘キャストのことをもっと知ってもらおうと、さまざまな質問が飛び交う。
千秋楽ならではのお題「最後だから言いたい!クルクルのウラ話がある!」では、高柳が前日のリハーサル後にとんこつラーメンが食べたい!とウマ娘キャスト同士で街へ繰り出し、替え玉まで注文してしまったとウラ話を披露。「ウマ娘クルクル」で訪れた各都市でご当地グルメを楽しむことができたのは、各地で応援してくれるトレーナーのみなさんのおかげだと伝えると、会場からは温かな拍手が起きた。
最後のバラエティコーナーは、【トレーナーさんと協力!都市対抗風船脱出クイズ】。「Twinkle Circle!」開催5都市対抗で行われてきた風船脱出クイズも、いよいよ最終戦。過去4都市の中で、最も得点が高かったのは大阪の19点。風船から全員が脱出成功となる20点を達成できれば、福岡が優勝となる。
会場内に配置された3つのBOXにそれぞれキャストが3人ずつ入ったところでゲームスタート。トレーナーが掲げるペンライトの色で回答のヒントをもらい、快調に正解を続ける福岡チームでしたが、「博多どんたくの『どんたく』とはどんな意味?」など、地元トレーナーでも悩んでしまうような難問に大苦戦。それでも必死に正解を積み重ねますが時間切れとなり、ステージ上で大きく膨らんだ風船は勢いよく割れてしまった。結果は惜しくも18点。大阪に1点及ばず、悔しい結果となり、勝利した大阪チームには、後日オリジナルトロフィーが贈呈されることが伝えられた。
そして、ライブパートの後に、会場内のスクリーンに映し出されたのは「6th EVENT 開催決定」の文字。さいたまスーパーアリーナにて、2025年に春公演・秋公演が開催されることが告知された。このサプライズ発表に会場のトレーナーからは大歓声が沸き起こり、盛り上がりそのままにライブパート最後の歌唱曲である「うまぴょい伝説」へ。会場全体が、千秋楽を惜しみながらも新たなイベントへの期待が入り混じる、最高潮の歓声に包まれた。