【コラム】誇りと勇気、感動漬けの1年/大角怜司

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2024年12月19日 07:00  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

大角怜司アナ(2023年撮影)

<UX大角怜司アナウンサー:れいじフルスイング>



2024年も残りわずか。あの感動を再び、ということで、今週月曜日の「スーパーJにいがた」で、この1年のスポーツ名場面をまとめてお伝えしました。


その特集のための街頭インタビューで、今年の印象に残ったシーンをお聞きすると、大相撲・大の里の初優勝やアルビレックス新潟のルヴァンカップ準優勝が上位に上がり、「県勢の活躍を誇りに思う」「選手の活躍に勇気づけられた」といったコメントをいただきました。県勢アスリートの皆さん、今年もたくさんの感動をありがとうございました。


私自身の取材で特に印象深かったのは、ブルボンウォーターポロクラブ柏崎に所属し、パリ五輪日本代表にも選出された3選手です。水球は、私の出身地である柏崎では身近なスポーツ。地元のヒーローを前に、いつも以上に力が入りました。


試合では、小学生からお年寄りまで一緒になって声援を送り、得点が入れば満面の笑みで喜び合っていました。選手たちのプレーや存在がどれだけ柏崎を元気にしてくれているのかを目の当たりにし、水球が持つ力を実感しました。「自分たちの活躍でもっと柏崎を盛り上げたい」「恩返しをしたい」など、五輪前に話してくれた言葉を思い出し、胸が熱くなりました。


年末年始はおいしいものをたくさん食べて、スポーツ選手までとはいかずとも体も動かして、新年一発目からいい取材ができるように充電してきます。年明けからは、各種キャンプが始まります。また、スポーツ漬けの毎日がやってきます。わくわくが止まりません。それでは皆さん、よいお年を! (新潟テレビ21アナウンサー)

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