俳優の櫻井海音が19日、都内で行われた映画『【推しの子】-The Final Act-』前夜祭舞台あいさつに登場。本作に登場する劇中映画『15年の嘘』にちなみ、櫻井が会場全体が一瞬信じた超ド級の“うそ”を披露した。
【動画】櫻井海音の衝撃告白に会場騒然!齋藤飛鳥らキャストもパニック 舞台あいさつには齋藤のほか櫻井海音、齊藤なぎさ、原菜乃華、茅島みずき、あの、金子ノブアキ、スミス監督も登場。イベントでは、“最近ついたうそ”というテーマでトークが展開していき、最後に櫻井の番になると「ちゃんと事務所と相談したうえで話すんですけど…」と前置きし「23歳と公表しているんですけど、実は29歳なんです」と宣言。
櫻井は「本当にネタとかじゃなくて…。この作品にかけているので、少しでもネットが盛り上がればいいなと思って」と真剣に話すと、キャスト陣も観客も報道陣もだまされ、齋藤なぎさも「きょう公開するってこと?」「でも説得力しかない」とびっくり。
しかし、MCから「何年生まれですか?」と聞かれるとすぐに出てこず、うそをついていたことがばれた。櫻井は「ここでうそをつかないとエピソードがなかった。カメラのシャッター音もすごかったですね(笑)。“大うそつき”って書いてください(笑)」とにやりとしてやったり顔だった。
同作は2020年より「週刊ヤングジャンプ」(集英社)にて連載した赤坂アカ氏と横槍メンゴ氏のタッグによる漫画が原作。伝説のアイドル・アイ(齋藤飛鳥)の子どもとして転生した双子のアクア(櫻井)とルビー(齊藤なぎさ)が、それぞれの思いを抱きながら一筋縄ではいかない芸能界へと突き進んでいく物語を描く。
Amazonと東映による【推しの子】実写映像化プロジェクトは、ドラマシリーズを動画配信サービス「Prime Video」で世界独占配信中。ドラマの続きとなる同映画はあす20日から全国公開となる。
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