アルビレックス新潟は20日、FW小野裕二と2025シーズンの契約更新に合意したことをクラブ公式サイト上で発表した。
新潟のクラブ公式サイトは、次のように小野のコメントを掲載している。
「いつも熱い応援、サポートをありがとうございます。来シーズンもアルビレックス新潟で、皆さんと一緒に戦えることを嬉しく思います。みんなで新潟を強くしましょう! アイシテルニイガタ!」
1992年12月22日生まれの小野は、現在31歳。神奈川県横須賀市出身で、横浜F・マリノスユースで育成を受けた。2010年7月にユース在籍中ながら横浜FMのトップチームへ登録されると、2011年にはトップチームへ正式昇格。高卒新人ながら背番号「10」を託された。
2013年にはスタンダール・リエージュ(ベルギー)に完全移籍して海外初挑戦。2015年には同じくベルギークラブのシント・トロイデンに加入した。2017年にはサガン鳥栖に加入してJリーグ復帰。以降はガンバ大阪、鳥栖(復帰)を経て、今季開幕前に新潟へ完全移籍した。今季は公式戦30試合に出場して5ゴール1アシストをマーク。チームはシーズン終盤戦までJ1残留争いを繰り広げたが、最終的には16位でフィニッシュして残留を決めた。