NPBエンタープライズは20日、2025年3月に京セラドーム大阪で開催予定の「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本 vs オランダ」の侍ジャパントップチームのコーチングスタッフに能見篤史氏(45)と松田宣浩氏(41)が新たに加わることを発表した。
井端弘和監督(49)が率いる侍ジャパンのコーチ陣。これまでヘッドコーチは金子誠(49、ロッテ)、バッテリーコーチは村田善則(50、巨人)、内野守備走塁コーチは梵英心(44、阪神)、外野守備走塁コーチは亀井善行(42、巨人)、投手コーチは吉見一起(40)と5名が起用されていた。そして新たに能見氏は「投手コーチ」、松田氏は「野手総合コーチ」に就任となり2名の戦力が加わった。
能見氏は2005年から2020年まで阪神でプレーした後、2021年からオリックスに投手コーチ兼任で移籍し2022年に現役を引退。2013年のWBCに出場した経験もあり、井端監督や松田氏と共に日の丸を背負った。
松田氏は2006年から2022年までソフトバンクでプレーし、2022年オフに巨人へ移籍を決めると2023年に現役引退を発表した。2013年、2017年にはWBCに出場、2015年にはプレミア12に出場するなど国際大会の経験は豊富にある。通算1832安打、301本塁打に加えゴールデングラブ賞を8回受賞するなど実績は十分。
新生侍ジャパンとして迎える「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本 vs オランダ」は2025年3月5日、6日に開催される。
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