セレッソ大阪は20日、横浜FCからDF中村拓海が完全移籍加入することを発表した。
2001年3月16日生まれで現在23歳の中村は右サイドバック(SB)を主戦場とするプレーヤー。大分トリニータの下部組織や東福岡高校を経て、2019年にFC東京でプロキャリアをスタートさせた。在籍した3年間で公式戦通算56試合に出場し、U−20日本代表へのメンバー入りを果たすと、2022年には横浜FCへ完全移籍。3シーズンで公式戦通算79試合出場2ゴール7アシストという成績を残した。
今シーズンは明治安田J2リーグで26試合に出場し、チームのJ1昇格に貢献。そのほか、JリーグYBCルヴァンカップと天皇杯でそれぞれ2試合に出場した。
中村は新天地となるC大阪のクラブ公式サイトで「中村拓海です。ピンクが似合う選手になれるようがんばります。よろしくお願いします」とコメント。一方、退団する横浜FCに向けては次のように感謝を綴っている。
「横浜に参りましてはや3年。チームのみんな、サポーターの皆さんと笑ったり泣いたりであっという間の3年でした。本当にありがとうございました。また、三ツ沢に成長した姿を見せに帰ってくるので忘れないでください。ありがとうございました!」
【動画】横浜FCが公開した中村拓海のオフショット集