【ラグビ−】王者・帝京大5大会連続4強 73―24で慶大を圧倒 準決勝は天理大−明大の勝者

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2024年12月21日 14:18  日刊スポーツ

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慶大対帝京大 前半、トライを奪う帝京大のダウナカマカマ(左)(撮影・足立雅史)

<ラグビー全国大学選手権:帝京大73−24慶応大>◇21日◇準々決勝◇東京・秩父宮ラグビー場



4連覇を目指す帝京大(関東対抗戦2位)が初戦を飾った。慶大(同4位)を下し、5大会連続の4強入りを決めた。25年1月2日の準決勝(東京・国立競技場)では、天理大(関西1位)と明治大(関東対抗戦3位)の勝者と対戦する。


帝京大は前半5分、中央ラックから右へ回してNO8グアイニ優人(4年=石見智翠館)が先制トライ。同12分には味方の右大外へのキックパスに反応し、相手に競り勝ったWTB日隈太陽(3年=大分東明)がトライした。24−14の後半37分にはフランカーの青木恵斗主将(4年=桐蔭学園)が突進からトライを挙げ、前半で38−14と主導権を握った。


後半に入っても6分、14分と日隈が立て続けにトライ。メンバーを替えながら、計11トライを奪った。青木は「自分たちの形であるフィジカル、アタッキングマインドでラグビーができた」と振り返り「チームとしては準決勝というマインドではなく、決勝戦を常に見据える。日本一のクオリティーで常に準備する。対戦相手に関係なくラグビーをしたい」と次戦を見据えた。


慶大は後半38分にBKも加わったモールを押し込んでトライ。意地を見せたが、10大会ぶりの4強を逃した。フッカー中山大暉主将(4年=桐蔭学園)は「自分たちが慶応らしさをどこまで出すか。見ている方に慶応のラグビーはどういうラグビーか、知ってもらいたいと思って準備してきた。帝京大学の強いキャリー、切れない集中力に、まだまだ及ばない。でも、23人がファイトし続けられたのは、今後の慶応ラグビーにつながる80分間だったと思います」と言葉を紡いだ。【松本航】

このニュースに関するつぶやき

  • 中京競馬場��から帰って(歩数は計5,400歩)、お昼ご飯を食べながら帝京☓慶応戦(録画)をTV観戦。 慶応もよく健闘したけど、力及ばず…��  決勝は、早稲田☓帝京の再戦かなぁ〜exclamation & question🤔
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