篠原健太「ウィッチウォッチ」のステージが、千葉・幕張メッセで開催されている「ジャンプフェスタ2025」にて本日12月21日に行われた。ステージには2025年4月から放送予定のTVアニメに出演する若月ニコ役の川口莉奈、乙木守仁役の鈴木崚汰、風祭監志役の天崎滉平、この日新キャストとして発表された真桑悠里役の小松未可子、清宮天流役の松岡禎丞が登壇した。
【大きな画像をもっと見る】週刊少年ジャンプ(集英社)で連載中の「ウィッチウォッチ」は、修行中のドジっ子魔女・若月ニコと、彼女の幼なじみで鬼の力を持つ高校生・乙木守仁が織りなす“マジカルコメディ”。TVアニメ化の発表が今年の8月だったこともあり、アニメ化が発表されてから初のイベントとなった。
イベント冒頭ではMCから意気込みを聞かれた川口が絶叫で応えるなど、ステージを早速盛り上げていく。原作の印象を聞かれると、それぞれが面白さ、かわいさ、キャラクターの濃さなどに触れながら魅力を紹介。天崎はギャグシーンを思い出し、思わず笑顔になっていた。またキャラクターのビジュアルが映し出されるとボケのニコ、ツッコミの守仁、両方いける監志と3人の役割を紹介しつつ、始まっているという収録の様子を明かしていた。
またイベントの中で新キャストも解禁。真桑悠里役を小松、清宮天流役を松岡が演じることが発表されると歓声が上がる。さらにシークレットゲストとして2人はステージにも登壇。大きな拍手で迎えられると、それぞれのキャラクターのセリフを放ち場を盛り上げた。小松と松岡は「ウィッチウォッチ」のボイスコミックに長い期間出演。登場人物を少ない人数ですべて演じていたという当時の収録を振り返る。また松岡は希望していたという天流役のオーディションを受けた際の心境を語っていた。
イベントの終盤には篠原からのメッセージを篠原の指名で鈴木が代読。昨年同じ役割を担った小松から手紙の内容について注意喚起がされる中読み始めると、「サザエさん」のマスオのモノマネをさせられたりと篠原らしいユーモアたっぷりな内容で、客席からも笑いが漏れる。さらに手紙の中で突如登場した早口言葉を鈴木が噛まずに読み終えると歓声が上がった。一方で篠原は設定画や脚本、キャストなど少しずつ決まっていくアニメの内容にパワーをもらっていることを真摯に伝えていた。
■ TVアニメ「ウィッチウォッチ」
2025年4月からMBS・TBS系全国28局ネットにて毎週日曜日17:00〜連続2クールで放送
□ スタッフ
原作:篠原健太(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
監督:博史池畠
副監督:川瀬まさお
シリーズ構成:赤尾でこ
キャラクターデザイン:飯塚晴子
サブキャラクターデザイン:杉村价秋、沢友貴
美術監督:薛平(草薙)
美術設定:竹内柚紀(草薙)、新妻雅行(千住工房)
色彩設計:太田ゆいは
撮影監督:米澤寿
編集:武宮むつみ
音楽:橋本由香利
音響監督:郷文裕貴
音響制作:ビットグルーヴプロモーション
アニメーション制作:バイブリーアニメーションスタジオ
□ スタッフ
若月ニコ:川口莉奈
乙木守仁:鈴木崚汰
風祭監志:天崎滉平
マガミケイゴ:石川界人
宮尾音夢:楠木ともり
真桑悠里:小松未可子
南 伽羅:高橋李依
嬉野久々実:小原好美
清宮天流:松岡禎丞
※天崎滉平の崎はたつさきが正式表記。