亡くなった男性の喉に生きたヒヨコを発見。男性には、オカルト儀式の一環としてヒヨコを飲み込んだ可能性が指摘されている(『Hindustan Times 「Chhattisgarh man swallows live chick in suspected occult practice and dies; Bird comes out alive」(Pixabay/representative)』より) インドである男性が窒息死した。男性は突然自宅で倒れ、病院に搬送されたが、搬送先で死亡が確認された。その後、医師が検視を行った結果、男性の喉に生きたヒヨコが見つかった。インドのニュースメディア『Hindustan Times』などが報じた。
現地時間14日、印チャッティースガル州アンビカプールの村に住むアナンド・ヤーダヴさん(Anand Yadav、35)が突然亡くなり、その死因が地元の医師たちを困惑させた。アナンドさんは入浴後にめまいを感じ、失神してそのまま倒れた。
すぐにアンビカプールの医科大学病院に搬送されたものの、そこで死亡が確認された。医師が死因を調べるため検視を行ったが、当初は原因を特定できなかった。しかし、喉を切開したところ、生きたヒヨコが見つかった。
検視を行ったサントゥ・バグ医師(Santu Bag)は、体長約20センチのヒヨコが気道と食道の両方を塞いでいたため、「アナンドさんは窒息死したと考えられる」と説明し、次のように語った。
「私はこれまで1万5000件以上の検視を行って来ましたが、今回のようなケースに遭遇したのは初めてです。このような結果に、私たちは全員衝撃を受けました。」
なぜ、アナンドさんが生きたヒヨコを飲み込むに至ったのか、その理由は今も分かっていない。しかし、村の住民の話によると、アナンドさんは男性不妊症に悩んでおり、地元のオカルト信者と接触していたという。子供を授かることを強く望んでいたアナンドさんは、オカルト儀式の一環として生きたヒヨコを飲み込んだ可能性が指摘されている。
地元警察は現在、事件の全貌を解明するため、捜査を進めている。
画像は『Hindustan Times 「Chhattisgarh man swallows live chick in suspected occult practice and dies; Bird comes out alive」(Pixabay/representative)』より
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)