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2024年12月22日 10:31 ITmedia Mobile
いよいよ年末商戦に突入した12月。11月までと比べてスマートフォンの発表は数少なくなってきたが、それでも年末商戦のセールはある。
この記事では、端末メーカー、NTTドコモ、au、UQ mobile、ソフトバンク、Y!mobile、楽天モバイル、MVNO(IIJmio、mineo)から発売されたスマートフォンの中から特にお得なモデルを選定して価格込みで紹介する。
MVNOでの端末価格は、短期間で終わる割引を避け、割引適用前か長期的な割引を適用した場合の価格を記載する。記事内の価格は全て税込み。
なお、iPhone 16シリーズの価格は以下の記事を参照してほしい。
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●MNO(大手キャリア)でお得なスマホは?
ドコモのGalaxy S24、一括14万5970円→9万6503円に値下げ
ドコモは12月6日以降、ハイエンドモデルの「Galaxy S24」の価格を改定した。一括14万5970円から9万6503円に値下げし、23カ月目に端末を返却するいつでもカエドキプログラム適用後の実質負担額も5万3218円から4万3967円に値下げとなった。
auでXiaomi 14Tがお得 UQ mobileで最安1万3300円
auとUQ mobileではミッドハイモデルの「Xiaomi 14T」がお得だ。どちらも一括5万7300円(税込み、以下同)。auで機種変更の場合は「5G機種変更おトク割」で最大5500円割引、新規契約、MNP、UQ mobileからの番号移行では「au Online Shop お得割」により最大2万2000円引きとなる。UQ mobileでコミコミプラン+/トクトクプランかつ増量オプションIIに加入し、「スマホトクするプログラム」適用の場合は実質負担額が1万3300円〜3万5300円となる。
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兄弟モデルでハイエンドモデルの「Xiaomi 14T Pro」はソフトバンクで12万4560円、IIJmioで10万9800円と10万円を超える価格だ。対するXiaomi 14TはXiaomi 14T Proと大差のないスペックながらも、一括6万円を切る価格のためお得だ。両モデルの細かい違いは速報記事を参考のこと。ライカ共同開発のカメラを搭載して一括5万円台という価格は破格といえる。
Xiaomi 14T Pro、ソフトバンクで1年間利用すると3万2706円に
一括12万4560円のXiaomi 14T Proはソフトバンクでさらにお得に購入できる。新トクするサポート(プレミアム)を利用し、48回分割で購入して13カ月目(約1年後)に返却する場合、1年間は36円(3円×12回)となるが、新トクするサポート(プレミアム)の利用条件に含まれている「あんしん保証パック」の利用料1万2870円(990円×13回)、「早トクオプション」の利用料(1万9800円)を足すと、3万2706円となる。
Pixel 9(128GB)は2年間の利用で、ソフトバンクが24円/auが47円
ハイエンドモデルの「Google Pixel 9」の割安感も見逃せない。容量が128GBのモデルを、ソフトバンクで新トクするサポートスタンダードを適用して48回分割で購入し、25カ月目(約2年後)に返却する場合、2年間は24円(1円×24回)となる。
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128GBのモデルは、auでもお得に買える。一括11万4200円だが、他社かpovo2.0から移行/UQ mobileから番号移行して、スマホトクするプログラムを利用し、13〜25カ月目(約1〜2年後)に返却する場合、au Online Shop お得割の2万2000円引きを適用でき、47円(初回3円、2〜22回は2円)となる。
iPhone 15は2年間の利用で、ソフトバンクが24円/auが47円
ハイエンドモデルの「iPhone 15」の128GBもお買い得だ。ソフトバンクは一括13万896円だが、他社から乗り換え/機種変更を行い、新トクするサポートスタンダードを適用して48回分割で購入し、25カ月目(約2年後)に返却する場合、2年間は24円(1円×24回)となる。
auでは一括11万4200円だが、他社かpovo2.0から移行/UQ mobileから番号移行して、スマホトクするプログラムを利用し、13〜25カ月目(約1〜2年後)に返却する場合、au Online Shop お得割の2万2000円引きを適用でき、47円(初回3円、2〜22回は2円)となる。
Y!mobileのOPPO A3 5Gが一括1円
エントリーモデルの「OPPO A3 5G」もY!mobileでお得に購入できる。他社から乗り換えて料金プラン「シンプル2 M/L」に加入すると、通常2万1996円のところ1円で購入できる。
●MVNOでお得なスマホは?
IIJmioでrazr 50 ultraは5万円引き、らくらくスマホもお買い得
IIJmioではいくつかの割引を行う。折りたたみスマートフォンのハイエンドモデル「motorola razr 50 ultra」、エントリーモデルの「らくらくスマートフォン Lite MR01」がお買い得だ。razr 50 ultraは通常17万8800円のところ5万円引きの12万8800円、らくらくスマートフォン Lite MR01は通常4万9800円のところ2万5000円引きの2万4800円となる。
どちらもキャンペーン期間にIIJmioモバイルサービス ギガプランの「音声SIM」か「音声eSIM」をMNP転入で申し込み、motorola razr 50 ultraを同時に購入する場合、1契約者(mioID)あたり1台までは本端末を「のりかえ価格」で入手できる。
キャンペーン期間はrazr 50 ultraが12月6日〜2025年2月3日21時59分、らくらくスマートフォン Lite MR01が12月17日〜2025年1月16日21時59分だ。
IIJmioで割引額が強烈に大きいのはiPhone iPhone 12 Pro(512GB)は6万円引き
他にも2月3日までのりかえ価格でお得に買えるモデルがある。
割引額が強烈に大きいのは型落ちしたiPhoneのハイエンドモデルだ。「iPhone 12 Pro(512GB)」は通常10万9800円のところ6万円引きの4万9800円となる。「iPhone 12 Pro Max(512GB)」は通常11万9980円のところ6万280円引きの5万9700円で購入できる。
小型スマートフォンとしては「iPhone 13 mini(128GB/256GB)」に注目したい。期間限定の割引ではないが、128GBなら通常7万9800円のところ3万6820円引きの4万2980円、256GBなら通常8万7780円のところ3万7980円引きの4万9800円で購入できる。
iPhone 13 miniは「iPhone 15」シリーズの発表に伴いAppleのラインアップから姿を消した小型スマートフォン。幅64.2mm、高さ131.5mmの小型ボディーに、5.4型のディスプレイや「iPhone 13」と同等の「A15 Bionic」チップや広角+超広角の2眼カメラを備える。
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