ニューカッスルに所属するスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクが、プレミアリーグでキャリア初のハットトリックを達成した。
現在25歳のイサクは母国クラブのAIKソルナの下部組織出身で、ドルトムントやレアル・ソシエダでのプレーの後、2022年8月からニューカッスルでプレーしており、ここまでクラブ通算では公式戦84試合出場で43ゴール9アシストを記録していた。
そんなイサクは21日に行われたプレミアリーグ第17節のイプスウィッチ戦に先発出場を果たすと、試合開始早々の1分にこぼれ球を叩き込み先制点をマーク。さらに、45+2分と54分にも追加点を挙げ、ハットトリックを達成して4−0での勝利に大きく貢献を果たした。
なお、データサイト『OPTA』によると、プレミアリーグで初めてハットトリックを達成したイサクは、2003年5月に当時アーセナル所属の元スウェーデン代表MFフレドリック・ユングベリ氏がサンダーランド戦で記録して以来、同リーグではスウェーデン人史上2人目のハットトリック達成者になったという。
試合後、『プレミアリーグプロダクションズ』でイサクは「最近、僕たちのプレーはずっと良くなってきていて、結果にもそれが表れている」と快勝に手応えを口にしながら、初のハットトリックについては次のように語った。
「ニューカッスルで長い間待ち望まれていたことだが、僕にとってはここで初めてのハットトリックになった。興奮しているよ。ゴールを決めるだけで自信がつき、それが自分やチームの助けになる。それは1点でも2点でも、3点でも関係ないことだ」
【ハイライト動画】イプスウィッチvsニューカッスル