【ラグビー】明大、昨年決勝で敗れた帝京大と準決勝 NO8木戸大士郎「勝ちきる」雪辱誓う

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2024年12月22日 18:53  日刊スポーツ

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天理大対明大 後半、モールから金勇哲がトライを決め喜ぶ明治大・木戸大士郎(中央)(撮影・森本幸一)

<ラグビー全国大学選手権:明大24−21天理大>◇準々決勝◇22日◇三重交通Gスポーツの杜鈴鹿サッカー・ラグビー場



対抗戦3位の明大が関西王者・天理大の猛追をかわし、24−21で勝利。準決勝は昨年度決勝で敗れた帝京大に雪辱するチャンスをつかんだ。


気迫に満ちた突き刺すタックルで関西王者の天理大を撃破した。NO8木戸大士郎主将(4年常翔学園)は「FWとしてモールでとりたかった。天理大には夏合宿の最後にラインアウト、モールでミスし逆転された。その借りを返したかった」。24−0からラスト約15分で3点差まで詰められたのは反省点。神鳥裕之監督は「このチームは1つ1つ上っていく。まだ途上」と伸びしろを口にした。年明け、帝京大にリベンジの機会を得た。木戸は「しっかり準備して勝ちきりたい」と意気込んだ。


○…4大会ぶりの大学日本一を目指した関西王者・天理大が早々と散った。明大の圧力に圧倒され、ミスと反則を連発。後半26分から3連続トライと3点差まで詰めたところでノーサイド。小松節夫監督は「経験値が少なく非常にミスが多かった」。多くFB筒口允之主将(4年=長崎南山)は「来年、この悔しさを後輩に託したい」と言った。

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