プレミアリーグ第17節が現地時間22日に行われ、リヴァプールは敵地でトッテナムと対戦した。23分にルイス・ディアスのゴールで先制し、36分にはアレクシス・マック・アリスターが追加点をマーク。互いに1点ずつを加えて迎えた後半にはサラーの2ゴールで突き放し、その後2点を返されたものの、L・ディアスがこの日2ゴール目を奪い6−3で勝利した。リヴァプールにとってはリーグ戦3試合ぶりの白星、公式戦での6得点は今シーズン最多となっている。
右ウイング（WG）で先発出場したサラーは自ら2ゴールを挙げただけではなく、ドミニク・ソボスライのゴールとL・ディアスの2得点目をお膳立て。2ゴール2アシストの大活躍でチームの勝利に大きく貢献した。在籍8年目の今シーズンは開幕直後から好調を維持しており、トッテナム戦での2ゴール2アシストを含めて、ここまで16試合で15ゴール11アシストをマーク。得点ランキングでは単独首位に浮上している。
データサイト『Opta』によると、プレミアリーグにおいてクリスマス前にゴール数とアシスト数双方で二桁に到達したのは、今回のサラーがプレミアリーグ史上初だという。また、同選手がプレミアリーグで二桁ゴール及びアシストを達成したのは今回が6シーズン目だが、これは元イングランド代表FWウェイン・ルーニー氏を上回る史上最多記録となっているようだ。
そんなサラーは試合後にイギリスメディア『スカイスポーツ』に対し「試合前には考えていなかったけど達成できて嬉しいよ。誇りに思えることだ。これからも一生懸命頑張り続ける」とコメントし、二桁ゴール、アシスト達成を喜んでいる。
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