芸術家の父が“思わず二度見”　12歳娘が、弟をモチーフに作った“あるもの”が「天才やん」「製品化してほしい」と300万再生

　12歳の娘が夏休みに作った“あるもの”がInstagramに投稿され、その全貌を捉えた動画は記事執筆時点で318万再生を突破、“いいね”は4万8000を超えています。

【画像】娘が作った“あるもの”

●弟の頭の中には……

　動画を投稿したのは、アーティストの門秀彦さん。門さんは12歳の娘さんと8歳の息子くんを育てるパパでもあります。今回話題になったのは娘さんが作った「弟の頭の中マトリョシカ」。作品名からなかなか斬新です。

　正面には、メガネを掛けている弟くんの顔が描かれています。大きい人形の中に小さい人形が格納されている「入れ子構造」がマトリョーシカの特徴ということで、早速開けてみると……。弟くんの頭部を模したマトリョーシカから、筋肉に覆われた人間の頭部が出てきました。人体模型でよく見るやつ！

　筋肉で構成されている頭部の中から取り出されたのは頭蓋骨。目や鼻があった場所は黒塗りに、口内の方は1本ずつ歯が描かれています。

　表皮に覆われた頭部から始まり、筋肉、骨と来たら次は脳。左右それぞれを深い青色と、赤紫っぽい色で塗り分けています。

●“最深部”にあるもの

　脳まで登場しましたが、娘さんの作品はまだ終わりません。最後に脳の中から「小さな弟」が姿を現しました。弟くんの頭の中には、弟くん自身がいたのです。

●素晴らしいとしか言いようがない

　人体の構造を緻密に描きつつ、示唆に富んだ内容のマトリョーシカ。コメント欄には、「もう製品化してほしいくらいすてきすぎる…」「味わい深い作品」「素晴らしいとしか言いようがない」「『我思う、故に我あり』を最後脳からミニ弟で表現したとしたら天才」「ワクワクしました　発想がすごい」「めっっっっちゃくちゃ良い!!」「芸術的　天才やん」「娘さんの才能すごい！！！！」などの感想が寄せられています。

　この他にも、門さんのInstagramアカウントでは、家族で手作りしたクリスマスツリーの動画や、娘さんのマトリョーシカと弟くんによる“自画像オタマトーン”が並んでいる光景などが公開されています。

画像提供：門 秀彦さん