舞台『まちカドまぞく』主演の十味が降板　体調不良で新キャストは青山ひかる

　舞台『まちカドまぞく』（来年1月上演）の公式サイトが24日に更新され、吉田優子役の主演・十味が体調不良により降板することが発表された。新キャストは青山ひかるが担当する。

【写真】再現度が高かったビジュアル…舞台降板した吉田優子役の十味

　サイトでは「吉田優子役・十味さん降板についてのお知らせとお詫び」とし、「平素より、舞台「まちカドまぞく」を応援いただき、誠にありがとうございます。この度、出演を予定しておりました吉田優子役の十味さんに体調不良が見られたため、ご本人ならびに所属事務所・関係各位と協議の結果、十味さんは体調回復にしばらく専念されることになりました。そのため、今後の稽古参加と本番を務めることが難しいという判断になり、やむを得ず降板することになりました」と経緯を説明。

　「十味さんのご出演を楽しみにしていただいておりましたお客様には、ご迷惑ならびにご心配をおかけします事、深くお詫び申し上げます。なお、十味さんに代わり吉田優子役として、青山ひかるさんにご出演いただくことになりました。現在、青山さんは稽古に合流しており、吉田優子役としてすべての公演にご出演いただきます。公演につきましては、予定通り上演いたします」と新キャストと今後の公演について伝えた。

　「公演に向けて、出演者・スタッフ一同、一丸となり、皆様に良い作品をお届けできるよう努めてまいりますので、どうかご理解、ご了承いただけますと幸いです。なお、今回の出演者交代に伴うチケットの払い戻しはございません。何卒ご理解ご了承くださいますよう重ねてお願い申し上げます。引き続き、舞台「まちカドまぞく」への応援を賜りますようお願い申し上げます」と呼びかけた。

　同作は、闇の一族の末裔で、ある日突然「魔族」としての力が覚醒した主人公の女子高生・吉田優子（シャミ子）が、自身と敵対する光の一族に選ばれし同級生の「魔法少女」桃を倒すため勝負を挑んでいくという、2人の女子高生の姿を描いたファンタジック系コメディー。『まんがタイムきららキャラット』(芳文社)にて連載の4コマ漫画が原作で、2019年と2022年にアニメ化された。

　今回の舞台は2025年1月9日〜15日に銀座 博品館劇場にて上演される。