ベガルタ仙台は24日、川崎フロンターレから期限付き移籍中のMF松井蓮之が、2025シーズンより完全移籍に切り替わることを発表した。
2000年2月27日生まれの松井は現在24歳。2022年に法政大学から川崎フロンターレに入団すると、FC町田ゼルビアでの武者修行に続き、今シーズンはベガルタ仙台に期限付き移籍で加入。ここでは、序盤戦から中盤の主力を張り、J2リーグで31試合に出場するなど、6位での昇格プレーオフ進出に貢献していた。
まず松井は、プロキャリアを始めた川崎フロンターレ退団に伴い、クラブ公式サイトにてコメントを残している。
「この度、ベガルタ仙台に完全移籍することになりました。川崎フロンターレではなかなか試合に出ることができず悔しい思いをしていましたが、どんな時も僕のことを応援してくださったファン、サポーターの皆さんには本当に感謝しています。完全移籍という決断は簡単ではなく、また川崎フロンターレでチャレンジしたい、少しでもチームの力になりたい、活躍したいという気持ちがあったのも正直な気持ちです。レベルの高い川崎フロンターレでプレーできたことを本当にうれしく思いますし、この経験を成長の糧にしていきます。J1、J2とステージは違いますが、もっともっと成長してベガルタ仙台で活躍する姿を皆さんに見せられるように日々頑張りたいと思います。3年間本当にありがとうございました」
また、ベガルタ仙台に完全移籍加入する松井は、クラブ公式サイトにてコメントを残している。
「川崎フロンターレから完全移籍で加入することになりました。今年のプレーオフでの悔しい気持ちを忘れず、来年は必ずJ1昇格できるように日々努力し続けます。ベガルタ仙台に関わるみなさま、これからもよろしくお願いします!」