2024年の「クリスマス予算」は減少傾向にあるようだ。インテージ(東京都千代田区)が調査結果を発表し、2024年の平均予算は1万6329円で、2023年(2万2588円)と比べて3割近く減少した。経済状況の変化や節約志向の高まりに加えて、クリスマスイブ・クリスマスのいずれも平日に当たることも影響していそうだ。
クリスマスのイベント予定では「プレゼントを購入」(27.4%)が1位に。「自宅でパーティー」(25.6%)、「イルミネーションなどを見に行く」(7.6 %)が続いた。
自宅で実施する予定のイベントでは「ケーキを食べる」(40.0%)に最も票が集まった。2位は「クリスマス料理を購入する」(20.4%)、3位は「クリスマス料理を作る」(13.8%)だった。男女別に見ると、女性では「ケーキを作る」の回答率が全ての年代で前年から上昇しており、全体では前年比1.5倍となった。
女性にお金の使い方を聞いた。今年のクリスマスに一番お金をかけるものについて、10代、50代、60代を中心に「自分へのプレゼント」の回答率が前年から増え、20代は「恋人へのプレゼント」、30〜40代は「自宅でのパーティー」に関する支出予定が増加した。「子どもへのプレゼント」は30〜40代で減少し、60〜70代で増加するなど、育児世代を親世代の財布が支えている構図も見てとれた。
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15〜79歳の5000人を対象にインターネットで調査した。期間は、11月22〜25日。
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社内イベント 不人気の筆頭は(写真:ITmedia ビジネスオンライン)62
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